Jトラスト株式会社の第49期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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Jトラスト株式会社の2024年第1四半期決算が発表されました!
同社は金融サービスを中心に日本、韓国、東南アジアで事業を展開する企業ですが、先は明るい結果となりました。四半期の営業収益は前年同期比21.2%増加し、過去最高を記録しています。利益面でも銀行子会社が着実に貢献したほか、不動産事業の販売が好調だったことなどから、今後の業績にも期待がかかっています。

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企業情報

企業名: Jトラスト株式会社
証券コード: 85080
決算期: 12月期

Jトラスト株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

Jトラスト株式会社の決算日は12月31日です。決算発表は年4回行っており、2024年第1四半期の決算は2024年5月14日に発表されました。

主な事業

Jトラスト株式会社は、日本・韓国・東南アジアを中心に金融事業を展開しています。日本では信用保証やクレジット事業、韓国・モンゴルでは貯蓄銀行業務、東南アジアではインドネシアとカンボジアで銀行業を行っています。さらに不動産事業やシステム事業などにも進出しており、グローバルに事業を展開する金融持株会社です。

今期の業績と利益率は?

Jトラスト株式会社の2024年第1四半期の業績は非常に良好でした。営業収益は前年同期比21.2%増の31,554百万円と過去最高を記録しました。一方、営業利益は前年同期の10,135百万円から281百万円の損失となりました。これは主に韓国の貯蓄銀行における貸倒引当金の積み増しやインドネシアの銀行における預金利息費用の増加などによるものです。ただし、親会社の所有者に帰属する四半期利益は38百万円となっており、収益性は安定しています。

売上・利益の推移

Jトラスト株式会社の売上高は2023年第1四半期が26,036百万円、2024年第1四半期は31,554百万円と大きく増加しています。一方、利益面では2023年第1四半期の10,135百万円から2024年第1四半期は281百万円の損失となりましたが、これは一時的な要因によるものと考えられます。今後もグループ各社の好業績が続くと、利益面でも大きな成長が期待できるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

Jトラスト株式会社の2024年3月末の連結貸借対照表は資産が1,285,024百万円、負債が1,113,639百万円、純資産が171,384百万円となっています。前期末と比べて資産が70,309百万円増加し、負債が67,140百万円増加、純資産が3,169百万円増加しました。

資産の部

資産の主な内訳は、銀行業における貸出金が757,996百万円、銀行業における有価証券が122,326百万円、現金及び現金同等物が139,844百万円となっています。前期末と比べ、貸出金が大幅に増加しており、順調に事業を拡大できていることがわかります。

負債の部

負債の主な内訳は、銀行業における預金が974,082百万円、社債及び借入金が60,759百万円となっています。預金が大幅に増加しており、資金調達面でも順調に推移していることが分かります。

純資産の部

純資産の主な内訳は、親会社の所有者に帰属する持分が153,400百万円となっています。前期末から3,169百万円増加しており、健全な財務体質を維持できています。

ROAとROE

Jトラスト株式会社のROA(総資産経常利益率)は12.4%、ROE(自己資本利益率)は11.9%となっています。ROAは前期末から0.6ポイント低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。一方、ROEは前期末から0.6ポイント低下しています。これは利益が減少したものの、自己資本が増加したことが主な要因と考えられます。今後も安定的な収益性を維持していくことが重要です。

キャッシュフロー

Jトラスト株式会社の2024年第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動により45,841百万円の資金を獲得し、投資活動により13,688百万円の資金を支出、財務活動により3,150百万円の資金を支出しました。この結果、現金及び現金同等物は2024年3月末時点で139,844百万円となっています。営業活動によるキャッシュ・フローが大幅な黒字となったことが特徴的です。

配当の支払額

Jトラスト株式会社は、2024年3月27日に2023年12月期の期末配当を1株当たり13円支払いました。前期の年間配当金は22円でしたので、今期の年間配当は増加する見通しです。同社は株主還元に積極的で、今後も安定的な配当が期待できます。

今後の展望

Jトラスト株式会社は、日本金融事業の拡大や韓国・東南アジアでの着実な成長に加えて、不動産事業の伸長などから今後も安定的な業績拡大が期待できます。また、株主還元にも力を入れており、将来的な企業価値向上にも期待が高まっています。同社の事業展開や成長戦略に注目していきたいと思います。

編集部のまとめ

Jトラスト株式会社の2024年第1四半期決算は、営業収益が過去最高を記録するなど好調な結果となりました。金融子会社の好業績や不動産事業の拡大などから、今後も安定的な成長が期待できそうです。また、株主還元にも積極的で、企業価値向上にも期待がかかっています。引き続き、同社の動向に注目していきたいと思います。

Jトラスト株式会社の決算日や配当についてまとめました。

Jトラスト株式会社の決算日は12月31日で、決算発表は年4回行っています。2024年第1四半期の決算は2024年5月14日に発表されました。また、同社は株主還元に力を入れており、2023年12月期の期末配当は1株当たり13円を支払っています。今後も安定的な配当が期待できそうです。

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