マネックスグループ株式会社の第20期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

マネックスグループの最新決算報告書をご紹介します。マネックスグループは、オンライン証券会社や暗号資産取引所など、金融サービスを展開する大手企業です。前期に比べ、営業収益が13.5%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益も238.3%増加と、非常に好調な決算結果となりました。主力の証券事業だけでなく、暗号資産事業などの成長も支えとなっています。今後の一層の業績拡大に期待が高まっています。

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企業情報

企業名: マネックスグループ株式会社
証券コード: 86980
決算期: 3月決算

マネックスグループ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

マネックスグループの決算期は3月決算で、通常の年度決算と同様の時期に決算を行っています。第3四半期の決算報告は2024年2月7日に発表されました。

主な事業

マネックスグループは、オンラインによる金融商品取引業、暗号資産交換業、有価証券投資事業を主力事業としています。日本、米国、アジア・パシフィック地域に主要拠点を置き、幅広い金融サービスを展開しています。特に、オンラインによる個人投資家向けの証券・資産運用サービスが同社の中核事業となっています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の営業収益は46,856百万円と前年同期比13.5%の増収となりました。また、親会社の所有者に帰属する四半期利益は6,542百万円と前年同期比で238.3%の大幅な増益となりました。利益率も高水準を維持しており、経営の効率化が進んでいることがうかがえます。

売上・利益の推移

マネックスグループの売上高と利益の推移を見ると、前期に比べ大幅な増収増益となっています。主力の証券事業に加え、暗号資産事業の業績も好調に推移しており、グループ全体の収益力が強化されています。今後も、新規事業の拡大などにより、更なる業績向上が期待されます

四半期連結貸借対照表について

マネックスグループの四半期連結貸借対照表を見ると、総資産が1兆5,712億円と大変大きな規模となっています。特に、信用取引資産や有価証券担保貸付金など、金融サービス事業に関連する資産が多く計上されています。

資産の部

資産の部では、現金及び現金同等物が1,829億円、金融サービス関連の信用取引資産が4,042億円、有価証券担保貸付金が393億円などが主な内訳となっています。これらは金融事業を行う上で必要不可欠な資産といえます。

負債の部

一方の負債の部では、預り金が3,149億円、受入保証金が1,282億円などが主な内訳となっています。これらは顧客から預託された資金などで、金融事業を支える重要な負債項目です。

純資産の部

純資産の部では、親会社の所有者に帰属する持分が1,046億円となっています。この数値は前期末から50億円以上増加しており、利益の積み上げによる自己資本の拡充が進んでいることがわかります。

ROAとROE

マネックスグループのROA(総資産利益率)は0.48%、ROE(自己資本利益率)は6.7%となっています。ROEは前期末から0.1ポイント低下しましたが、依然として高い水準を維持しており、株主価値の向上に寄与していると評価できます。今後はさらなる収益力の向上により、ROA、ROEともに改善が期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは150億円の収入となっています。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは22億円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは84億円の支出となりました。全体としては、現金及び現金同等物の当第3四半期末残高は1,829億円と、前期末から78億円増加しています。

配当の支払額

マネックスグループは、中間配当と期末配当の年2回、安定的な配当を行っています。当期の1株当たり配当金は、中間配当7.90円、期末配当8.00円の合計15.90円となる見込みです。この水準は前期と同水準で、株主還元に積極的な姿勢を維持しています。

今後の展望

マネックスグループは、日米の証券事業、暗号資産事業、アセットマネジメント事業などを展開し、業容の拡大を続けています。今後は、株式会社NTTドコモとの業務提携により、新たな成長機会を得られるものと期待されています。引き続き、金融サービス分野での優位性を発揮し、株主価値の向上につなげていくものと考えられます。

編集部のまとめ

マネックスグループの決算は、好調な増収増益となりました。オンライン証券やクリプトアセット事業などの成長が牽引役となっています。今後は、NTTドコモとの業務提携による新たな展開にも注目が集まります。株主還元も安定的に行われており、マネックスグループの中長期的な成長に期待が高まっています。

マネックスグループ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

マネックスグループの決算期は3月決算で、第3四半期の決算報告は2024年2月7日に発表されました。配当金は、中間配当7.90円、期末配当8.00円の合計年間15.90円を見込んでおり、株主還元に積極的な姿勢を示しています。今後も、オンライン金融サービスの強みを活かし、着実な業績拡大が期待されます。

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