株式会社小林洋行の第77期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社小林洋行の最新決算報告書が公開されました!投資・金融サービス業を中心に幅広い事業を展開する同社の業績は好調に推移しており、今期も売上増加と増益となりました。前年同期比で営業収益は13.5%増、営業利益は69.5%増と大きな伸びを示しています。投資顧客の取り込みに注力し、株式や為替などの取引も堅調に推移したことが好業績につながりました。

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企業情報

企業名: 株式会社小林洋行
証券コード: E03723
決算期: 2023年3月期

株式会社小林洋行の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社小林洋行の決算日は3月31日です。決算発表は2024年2月13日に行われる予定で、株主総会は2024年6月29日に開催されます。

主な事業

株式会社小林洋行は、主に投資・金融サービス業を中心に事業を展開しています。金融商品取引業や商品先物取引業、保険代理店業、LED照明等の販売、不動産事業、スポーツ施設の運営など、多岐にわたる事業を手がけています。同社は 1949年に創業し、長い歴史を持つ老舗企業です。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益3,546百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益312百万円(同69.5%増)と、大幅な増収増益となりました。 営業利益率は8.8%と高水準を維持しています。投資・金融サービス事業が好調に推移したことが、業績拡大の主因です。

売上・利益の推移

過去3年の売上高・利益の推移を見ると、2022年3月期は売上4,113百万円、営業利益238百万円でしたが、2023年3月期第3四半期では 売上3,546百万円、営業利益312百万円と、大きな伸びを示しています。投資顧客の開拓と取引が好調に推移したことが要因です。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月31日時点の貸借対照表では、総資産は17,921百万円と前期末比増加しています。このうち現金及び預金は2,974百万円と手元流動性も確保されています。負債は8,613百万円で、自己資本比率は51.9%と財務基盤も健全です。

資産の部

総資産は前期末比960百万円増加しました。流動資産では差入保証金が809百万円増加したことが主な要因です。固定資産では不動産や投資有価証券などが増加しています。

負債の部

負債は前期末比523百万円増加しました。その主な内訳は、受入保証金が486百万円増加したことです。有利子負債は減少傾向にあり、財務の健全性は維持されています。

純資産の部

純資産は前期末比436百万円増加し、9,308百万円となりました。利益剰余金が増加したことが主な要因です。自己資本比率は51.9%と高水準を維持しています。

ROAとROE

ROAは前年同期の3.1%から4.0%に改善、ROEも前年同期の4.2%から4.5%に上昇しています。営業利益の増加により、資産効率や株主資本効率が高まっていることがわかります。今後も収益力と財務基盤の強化を続けていくことが期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは540百万円の収入となり、投資活動によるキャッシュ・フローは△581百万円の支出でした。財務活動によるキャッシュ・フローは52百万円の収入となり、全体としては現金及び預金が11百万円増加しています。

配当の支払額

株式会社小林洋行は、2023年6月29日開催の定時株主総会において、1株当たり3.5円の期末配当を決議しました。この結果、年間配当金は1株当たり6.0円となりました。今後も株主還元を重視し、安定配当を続けていく方針です。

今後の展望

株式会社小林洋行は、主力の投資・金融サービス事業の更なる強化に取り組むとともに、保険事業やLED照明販売、不動産事業など、他の事業領域においても収益拡大を目指します。国内外の経済環境の変化に左右されにくい経営基盤の構築を進め、持続的な成長を実現していく計画です。

編集部のまとめ

株式会社小林洋行の決算は好調で、前年同期比で営業収益13.5%増、営業利益69.5%増と大幅な増収増益となりました。 投資顧客基盤の強化や金融商品取引の活況が業績を牽引しています。財務基盤も健全で、株主還元にも積極的に取り組む同社の今後の業績拡大が期待されます。

株式会社小林洋行の決算日や配当についてまとめました。

同社の決算は3月31日に行われ、決算発表は2月中旬、株主総会は6月下旬に開催されます。また、同社は年間配当金を1株当たり6.0円と設定しており、着実な株主還元を行っています。業績好調を背景に、今後も同水準の配当を継続していくことが期待されます。

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