リベレステ株式会社の第46期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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リベレステ株式会社(証券コード:88870)の2023年6月1日から11月30日までの第46期第2四半期決算が発表されました。売上高は2,219百万円と大きく減少しましたが、四半期純利益は24百万円と堅調な業績を残しています。今後は開発事業や不動産販売事業を中心に事業拡大を目指し、顧客ニーズに合わせた新しい商品開発にも積極的に取り組んでいく方針です。

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企業情報

企業名: リベレステ株式会社
証券コード: 88870
決算期: 6月1日~5月31日

リベレステ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

リベレステ株式会社の決算期は6月1日~5月31日で、第2四半期の決算発表は2024年1月15日に行われました。通期決算は毎年5月31日に締め切られ、8月下旬に発表されています。

主な事業

リベレステ株式会社は、ファミリーマンションの開発・分譲事業を中心に、建築事業不動産販売事業賃貸住宅の仲介・管理などの不動産関連事業を展開しています。特に「ベルドゥムール」「ベルジューレ」ブランドのマンションは高い人気を誇っており、同社の強みとなっています。

今期の業績と利益率は?

今期第2四半期の売上高は2,219百万円と前年同期比で42.3%減となりました。一方で、営業利益は146百万円経常利益は139百万円四半期純利益は24百万円と、利益面では前年同期を大きく下回る結果となりました。売上高の減少に伴い、利益率も大幅に低下しているのが特徴です。

売上・利益の推移

リベレステ株式会社の売上高は、直近の第45期(2022年6月~2023年5月)では7,444百万円を記録しました。一方で、利益面では経常利益が765百万円当期純利益が139百万円と、高い収益性を示しています。今回の第2四半期では売上高が大きく落ち込んだものの、利益面では一定の水準を確保できている点が注目されます。

四半期連結貸借対照表について

リベレステ株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は15,601百万円と前事業年度末に比べ1,636百万円減少しています。一方で、純資産は11,276百万円と堅調に推移しており、自己資本比率は72.3%となっています。

資産の部

資産の部では、流動資産が10,568百万円と前事業年度末に比べ2,831百万円減少しています。主な要因は、現金及び預金の減少(2,233百万円減)棚卸資産の減少(540百万円減)などが挙げられます。一方で、投資その他の資産が1,267百万円増加し、3,110百万円となっています。

負債の部

負債の部では、流動負債が1,374百万円と前事業年度末に比べ1,040百万円減少しています。主な要因は、未払法人税等や未払消費税等の減少(346百万円減)未払金の減少(227百万円減)短期借入金の減少(200百万円減)などが挙げられます。固定負債も2,950百万円と425百万円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、11,276百万円と前事業年度末に比べ170百万円減少しています。四半期純利益24百万円を計上したものの、配当金211百万円を支払っていることが主な要因です。

ROAとROE

リベレステ株式会社のROA(総資産利益率)は前期実績で4.4%、ROE(自己資本利益率)は6.7%となっています。今期第2四半期の業績が低調だったことから、これらの指標も一時的に悪化している可能性がありますが、中長期的には高水準を維持できると考えられます。同社は自己資本比率が72.3%と極めて健全な財務体質を維持しているため、今後の事業拡大に期待が持てるでしょう。

キャッシュフロー

当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは61百万円の支出投資活動によるキャッシュ・フローは1,249百万円の支出財務活動によるキャッシュ・フローは845百万円の支出となっています。この結果、現金及び現金同等物は期首から2,153百万円減少し、4,944百万円となりました。事業の一時的な落ち込みを反映して、キャッシュ・フローも悪化傾向にあります。

配当の支払額

リベレステ株式会社は、中間配当として1株当たり20円の配当を実施しました。また、期末配当も1株当たり20円を予定しており、年間配当金は40円となる見込みです。安定した配当政策を維持しており、株主還元にも注力していることが分かります。

今後の展望

リベレステ株式会社は、開発事業や不動産販売事業を中心に、今後の事業拡大に注力していく方針です。特に、最近発表された株式会社シーラテクノロジーズとの業務提携により、商品開発や営業エリアの相互補完などのシナジー効果が期待されています。また、高齢化社会に対応した「シニアテックマンション」の開発など、新しい取り組みにも挑戦していく考えです。

編集部のまとめ

リベレステ株式会社は、第2四半期の業績が一時的に低迷したものの、中長期的には高い収益性と健全な財務体質を維持しています。今後は業務提携による成長戦略の推進や、高齢化社会に対応した新商品開発などにも期待が高まっています。安定的な配当政策も株主還元の面で魅力的です。同社の今後の動向に注目していきましょう。

リベレステ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

リベレステ株式会社の決算期は6月1日~5月31日で、第2四半期の決算発表は2024年1月15日に行われました。年間配当金は1株当たり40円を予定しており、中間配当として20円、期末配当も20円の配当を実施する計画です。安定した配当政策を維持しており、株主還元に注力している企業といえます。

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