リベレステ株式会社の第46期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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この度、建築・不動産開発のリベレステ株式会社の決算が発表されました。当社は、開発事業、建築事業、不動産販売事業、その他事業など、多角的な事業展開を行っている企業です。今期の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響が和らいだ中で、売上高は前年同期比64.4%減の2,456百万円となりました。さらに、営業利益も前年同期比96.8%減の39百万円となっています。ただし、この減少は一時的なものと見られ、今後の業績回復が期待されます。

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企業情報

企業名: リベレステ株式会社
証券コード: E03989
決算期: 6月

リベレステ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

リベレステ株式会社の決算期は6月です。2024年4月15日に、2023年6月1日から2024年2月29日までの第3四半期決算が発表されています。

主な事業

リベレステ株式会社は、開発事業、建築事業、不動産販売事業、その他事業の4つのセグメントで事業を展開しています。開発事業では、マンションやオフィスビルなどの開発・販売を行っています。建築事業では、請負工事を中心とした事業を展開しています。不動産販売事業では、物流倉庫や事業用ビルなどの売却を行っています。その他事業では、賃貸住宅の仲介・管理や不動産の売買仲介などを手掛けています。

今期の業績と利益率は?

当期の業績は、売上高が2,456百万円と前年同期比で64.4%減となりましたが、これは不動産売却件数が減少したことが主な要因です。一方で、営業利益は39百万円と前年同期比で96.8%減と大幅な減少となりました。利益率も大きく低下しているものの、これも一時的な要因と考えられます。

売上・利益の推移

リベレステ株式会社の過去3年間の売上高推移を見ると、2022年6月期は6,899百万円、2023年6月期は7,444百万円と増加傾向にありました。しかし、当期の第3四半期累計期間では2,456百万円と大幅な減少となっています。一方、利益面では、営業利益が前年同期から96.8%減と大幅に減少しました。

四半期連結貸借対照表について

リベレステ株式会社の2024年2月末時点の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は15,377百万円となっています。このうち、流動資産は10,376百万円で、現金及び預金が5,303百万円、販売用不動産が2,245百万円となっています。一方、負債合計は4,412百万円で、短期借入金が355百万円、長期借入金が1,104百万円などとなっています。

資産の部

リベレステ株式会社の資産の部では、現金及び預金が5,303百万円、販売用不動産が2,245百万円、開発用不動産が2,413百万円などとなっています。これらは当社の事業展開に不可欠な資産といえます。また、関係会社株式の取得により投資その他の資産が3,086百万円と大幅に増加しています。

負債の部

負債の部では、短期借入金が355百万円、長期借入金が1,104百万円となっています。これらは事業資金の調達に利用されているものと考えられます。また、社債が455百万円あり、財務の多様化が図られていると言えます。

純資産の部

純資産の部は10,964百万円となっており、自己資本比率は71.3%と高い水準を維持しています。このように、財務体質は良好と評価できます。

ROAとROE

リベレステ株式会社のROA(総資産利益率)は直近期でマイナス0.5%と低下しています。これは、売上高の大幅な減少により利益が大幅に減少したためです。一方、ROE(自己資本利益率)はマイナス0.7%となっており、同様の理由により大幅に低下しています。ただし、これらは一時的な要因と考えられ、今後の業績回復に伴い改善していくことが期待されます。

キャッシュフロー

リベレステ株式会社のキャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローが1,155百万円のマイナスとなっています。これは、たな卸資産の増加などによるものと考えられます。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは1,300百万円のマイナスとなっており、関係会社株式の取得などが主な要因と推察されます。財務活動によるキャッシュ・フローは152百万円のマイナスとなっています。

配当の支払額

リベレステ株式会社は、2023年8月と12月に1株当たり20円ずつの配当を実施しています。この結果、年間配当金は1株当たり40円となりました。また、今後も安定した配当の継続が期待されます。

今後の展望

リベレステ株式会社は、不動産開発や建設事業を中心に事業展開していますが、収益性の高い物件売却が減少したため、当期の業績は大きく減少しています。しかし、これは一時的な要因と考えられ、今後は、開発事業の進捗、建築事業の受注拡大、不動産販売事業の物件売却などにより、業績の回復が期待できます。また、関係会社株式の取得などにより、グループ経営の強化も図られており、中長期的な成長が見込まれます。

編集部のまとめ

リベレステ株式会社の2023年6月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比64.4%減、営業利益も96.8%減と大幅な減少となりました。これは一時的な要因によるものと考えられ、今後の業績回復が期待されます。また、同社は財務体質も健全で、配当も安定的に実施しています。中長期的な成長が見込まれるため、同社株式は今後の業績動向に注目していく必要があるでしょう。

リベレステ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

リベレステ株式会社の決算日は6月30日で、2024年4月15日に2023年6月1日から2024年2月29日までの第3四半期決算が発表されました。また、同社は年間1株当たり40円の配当を実施しており、安定的な株主還元を行っています。今後も、同社の業績動向と配当の推移に注目していく必要があるでしょう。

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