MIRARTHホールディングス株式会社の第52期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

MIRARTHホールディングス株式会社の決算報告が公開されました。同社は不動産、エネルギー、アセットマネジメントなどのさまざまな事業を展開しており、前年同期と比較して売上高は1.9%減少しましたが、営業利益は5.9%増加しています。特に不動産事業が同社の柱となっており、この分野での業績が好調だったことが大きな要因といえます。

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企業情報

企業名: MIRARTHホールディングス株式会社
証券コード: 88970
決算期: 3月

MIRARTHホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

MIRARTHホールディングス株式会社の決算は毎年3月末日が基準日となっています。四半期決算は6月、9月、12月の各末日を基準としており、この度公表された決算は2023年12月31日までの第3四半期の業績報告です。

主な事業

MIRARTHホールディングス株式会社は、不動産事業、エネルギー事業、アセットマネジメント事業などを展開しています。不動産事業では、新築分譲マンションの開発・販売や流動化、不動産賃貸、不動産管理など、不動産に関連する幅広い事業を手掛けています。エネルギー事業では発電施設の運営、アセットマネジメント事業では不動産ファンドの運用などに取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の業績は、売上高が93,279百万円と前年同期比1.9%の減少となりましたが、営業利益は2,335百万円と5.9%増加しています。売上高が減少しているものの、各事業セグメントの収支が改善され、全体としての利益水準が向上したことがわかります。

売上・利益の推移

MIRARTHホールディングス株式会社の最近の売上高と利益の推移を見ると、売上高は前年度の153,472百万円から当第3四半期累計で93,279百万円となっています。一方で、経常利益は5,033百万円から243百万円と大きく減少しています。これは不動産事業における販売用不動産の評価損計上などの影響によるものと考えられます。

四半期連結貸借対照表について

MIRARTHホールディングス株式会社の直近の四半期連結貸借対照表を確認すると、総資産は前期末の341,669百万円から378,458百万円に増加しています。これは主に不動産事業における新規の仕入れによる棚卸資産の増加が要因です。

資産の部

資産の部では、販売用不動産や仕掛販売用不動産といった流動資産が大幅に増加し、230,563百万円となっています。一方で、固定資産は147,820百万円と減少しています。

負債の部

負債の部では、新規の借入により流動負債が142,273百万円、固定負債が173,200百万円と増加しています。この結果、負債合計は前期末から58,947百万円増加し、315,473百万円となりました。

純資産の部

純資産の部は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上や配当金の支払いなどにより、62,984百万円と前期末から2,157百万円減少しています。

ROAとROE

MIRARTHホールディングス株式会社のROA(総資産利益率)は前年同期の1.2%から0.2%に低下しています。また、ROE(自己資本利益率)も前年同期の11.6%から-4.0%と大幅に悪化しています。これは利益水準の悪化によるものと考えられますが、今後の業績改善に期待したいところです。

キャッシュフロー

四半期連結キャッシュ・フロー計算書によると、営業活動によるキャッシュ・フローは△7,624百万円と大幅なマイナスとなっています。これは主に販売用不動産の取得による支出増加が要因です。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは1,371百万円のプラスとなっており、全体としての資金繰りは厳しい状況にあるといえます。

配当の支払額

MIRARTHホールディングス株式会社は、年2回の配当を行っています。直近では2023年12月4日に1株当たり6円の中間配当を行っています。また、年間の配当予想は1株当たり24円とされています。

今後の展望

MIRARTHホールディングス株式会社は、不動産事業を中心に業績の向上を目指しています。不動産市場の動向に左右されるものの、通期引渡予定戸数2,200戸に対し2,168戸の契約が進捗していることから、順調に推移しているようです。今後も、不動産、エネルギー、アセットマネジメントの各事業において、更なる収益力の向上を図っていくことが期待されています。

編集部のまとめ

MIRARTHホールディングス株式会社は、不動産事業を中心とした事業ポートフォリオを持つ企業です。今回の決算では、売上高は前年同期比で減少しましたが、営業利益は増加しています。特に不動産事業の好調さが目立ちます。一方で、経常利益は大幅に減少しており、収益性の改善が課題といえるでしょう。今後は不動産市場の動向を注視しつつ、各事業の収益力向上に取り組んでいくことが重要になりそうです。

MIRARTHホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

MIRARTHホールディングス株式会社の決算は3月期で、四半期決算は6月、9月、12月の各末日が基準日となっています。直近の2023年12月期第3四半期の業績は、売上高は前年同期比1.9%減の93,279百万円、営業利益は5.9%増の2,335百万円となりました。配当は年2回行われ、直近の中間配当は1株当たり6円でした。今後も不動産事業を中心に業績拡大を目指していくことが期待されます。

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