株式会社センチュリー21・ジャパンの第41期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

この度の株式会社センチュリー21・ジャパンの決算報告は、堅調な業績と株主還元の充実を感じさせる内容でした。不動産市況の高騰を背景に、同社のサービスフィー収入が増加し、営業利益、経常利益、四半期純利益がいずれも前年同期を上回るなど、着実に業績を伸ばしています。また、株主の皆さまへの利益還元として、中間配当の増額も行われるなど、株主還元にも力を入れています。

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企業情報

企業名: 株式会社センチュリー21・ジャパン
証券コード: E05238
決算期: 3月

株式会社センチュリー21・ジャパンの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社センチュリー21・ジャパンの決算日は3月31日で、年1回の決算を行っています。そのため、同社の四半期決算は、6月30日、9月30日、12月31日、3月31日の各四半期末に行われます。

主な事業

株式会社センチュリー21・ジャパンは、不動産フランチャイズ事業を主な事業としています。同社は、セントチュリー21ネットワークの拡大と、加盟店の業績向上を支援するサービスを提供しており、不動産売買仲介から賃貸仲介、リフォームまで、幅広い不動産関連サービスを展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の業績は、売上高2,870百万円(前年同期比2.8%増)営業利益770百万円(同12.9%増)経常利益796百万円(同11.9%増)四半期純利益536百万円(同11.0%増)と、増収増益となりました。特に、サービスフィー収入が前年同期比3.4%増と好調で、利益率も経常利益率27.8%、純利益率18.7%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高と利益の推移をみると、売上高は2020年度から増加基調にあり、2022年度には前年比3.6%増の3,798百万円となりました。また、営業利益、経常利益、当期純利益も2020年度から増加傾向にあり、2022年度には前年比10%超の増加を達成しています。この好調な業績は、不動産市況の好調さと同社のサービス力の高さが要因と考えられます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期会計期間末の貸借対照表を見ると、資産合計が7,457百万円となっています。流動資産は5,603百万円で、うち現金及び預金が1,838百万円、有価証券が3,200百万円となっています。固定資産は1,854百万円となっています。

資産の部

当第3四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べて269百万円減少しており、流動資産が28百万円減少、固定資産が241百万円減少しています。流動資産の減少は主に営業未収入金の減少によるものです。固定資産の減少は主にソフトウェアの減少によるものです。

負債の部

当第3四半期会計期間末の負債合計は1,078百万円となっており、前事業年度末に比べて336百万円減少しています。これは主に未払法人税等の減少によるものです。

純資産の部

当第3四半期会計期間末の純資産合計は6,379百万円となっており、前事業年度末に比べて66百万円増加しています。これは主に利益剰余金の増加によるものです。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は当第3四半期累計期間で9.6%となっており、前年同期の9.6%と同水準を維持しています。一方でROE(自己資本利益率)は当第3四半期累計期間で11.0%となっており、前年同期の10.1%から0.9ポイント上昇しています。これは利益の増加が自己資本の増加を上回ったことによるものです。

キャッシュフロー

当第3四半期累計期間のキャッシュ・フローの状況は開示されていないため詳細は不明ですが、手許資金の水準は健全であると考えられます。過去の推移を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは黒字基調を維持しており、財務活動においても株主還元のための配当支払いが行われています。

配当の支払額

当事業年度の中間配当は1株当たり20円、期末配当は1株当たり25円の合計年間配当45円が予定されています。前事業年度の年間配当45円と同水準を維持しており、株主還元に力を入れている様子がうかがえます。

今後の展望

今後の事業環境については、金融緩和政策の終了や不動産市況の動向など、不確定要素もありますが、同社は既存フランチャイズ事業基盤の強靭化と市場競争力の向上に取り組んでいます。新規加盟店の増加や、加盟店の経営支援などに注力することで、持続的な成長を目指していくものと期待されます。

編集部のまとめ

株式会社センチュリー21・ジャパンの当第3四半期決算は、堅調な業績と株主還元の増額など、好感度の高い内容でした。不動産市況の好調を背景に、売上高、各利益指標ともに前年を上回るなど、着実な成長を遂げています。また、株主への利益還元にも注力しており、同社の健全な経営姿勢が窺えます。今後も不動産業界の動向を注視しつつ、同社の持続的な成長が期待されます。

株式会社センチュリー21・ジャパンの決算日や配当についてまとめました。

株式会社センチュリー21・ジャパンの決算日は3月31日で、年1回の決算を行っています。また、同社の配当については、中間配当が1株当たり20円、期末配当が1株当たり25円の合計年間配当45円が予定されており、前年度と同水準の株主還元を行っています。

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