株式会社ゼロの第78期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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株式会社ゼロの2023年12月期第2四半期決算が発表されました。自動車関連事業や海外関連事業が好調で、増収増益となりました。売上収益は前年同期比100.2%の643億99百万円、営業利益は同108.7%の23億28百万円と順調な業績推移を示しています。

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企業情報

企業名: 株式会社ゼロ
証券コード: 4230
決算期: 6月期

株式会社ゼロの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ゼロの決算期は6月期で、第2四半期の決算は2023年12月期となります。決算発表は通常、2月と8月に行われます。

主な事業

株式会社ゼロは自動車業界の総合物流企業・サービスプロバイダーです。車両輸送事業を中心に、ヒューマンリソース事業やオートオークション構内運営事業など、自動車関連の幅広い事業を展開しています。海外では中古車輸出事業や海外拠点での車両輸送事業も行っています。

今期の業績と利益率は?

今期の業績は増収増益となりました。売上収益は643億99百万円、前年同期比100.2%と微増しています。営業利益は23億28百万円と前年同期比108.7%の増益となりました。営業利益率は3.6%と前年同期から若干改善しています。

売上・利益の推移

ゼロ社の売上と利益の推移を見ると、2023年6月期は過去最高の売上と営業利益を記録しました。この勢いが第2四半期も継続しています。四半期ベースでも順調に増収増益が続いていることが分かります。

四半期連結貸借対照表について

ゼロ社の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は619億78百万円となっています。前期末に比べて54億19百万円増加しています。

資産の部

流動資産は301億64百万円で、前期末比15.9%の増加となっています。現金及び現金同等物が31億29百万円増加したことが主な要因です。非流動資産は318億13百万円で、前期末比4.2%の増加となっています。

負債の部

流動負債は222億40百万円と前期末比22.2%の増加、非流動負債は49億67百万円と9.8%の増加となっています。借入金が全体で67億43百万円増加したことが主な要因です。

純資産の部

純資産合計は347億70百万円と前期末比2.8%の増加となっています。利益剰余金が8億72百万円増加したことが主な要因です。

ROAとROE

ゼロ社のROA(総資産利益率)は2.3%、ROE(自己資本利益率)は4.4%となっています。前年同期に比べてROAは横ばいですが、ROEは前年同期の4.2%から上昇しています。これは利益の増加と自己資本比率の低下によるものです。

キャッシュフロー

当第2四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが16億4百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが28億62百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが43億90百万円の収入となっています。これにより、現金及び現金同等物の当四半期末残高は86億4百万円となりました。

配当の支払額

ゼロ社は年2回の配当を実施しており、第2四半期決算発表時には中間配当が行われます。当期の中間配当は1株当たり15円となっており、前年同期の15円から変わりありません。

今後の展望

ゼロ社は、車両輸送事業の効率化や新たな収益源の開拓に注力していく方針です。特に、EV化への対応や、オートオークション構内運営事業の強化などに取り組んでいきます。中期的には、企業価値の最大化を目指してまいります。

編集部のまとめ

株式会社ゼロの2023年12月期第2四半期決算は増収増益で好調な業績を示しました。主力事業の車両輸送が堅調に推移し、海外事業にも強さが見られます。財務体質も健全で、配当も前年並みを維持しているなど、安定した経営基盤を有しています。今後はEV化への対応や事業領域の拡大など、中長期的な企業価値向上に期待が高まるでしょう。

株式会社ゼロの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ゼロの決算期は6月期で、第2四半期決算は12月に発表されます。配当は年2回(中間と期末)実施しており、今期の中間配当は1株当たり15円と前年から変わりありません。今後の配当も安定して推移する見通しです。

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