センコーグループホールディングス株式会社の第107期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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センコーグループホールディングス株式会社の2023年第3四半期決算が発表されました。物流事業、商事・貿易事業、ライフサポート事業などの拡大と、M&Aによる事業領域の拡大により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益などが、前年同期を大幅に上回る好決算となりました。財務状況も健全で、今後の持続的な成長が期待できる企業だと言えるでしょう。

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企業情報

企業名: センコーグループホールディングス株式会社
証券コード: 90690
決算期: 3月期

センコーグループホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

センコーグループホールディングス株式会社は、3月31日を決算日としています。毎年6月に本決算、11月に第2四半期決算を発表しています。

主な事業

センコーグループホールディングス株式会社は、物流事業、商事・貿易事業、ライフサポート事業、ビジネスサポート事業、プロダクト事業の5つの事業を展開しています。物流事業が売上高の約6割を占めており、同社の中核事業となっています。さらに、保育事業やホテル事業など、幅広い分野にわたって事業を展開しています。

今期の業績と利益率は?

2023年第3四半期の業績は、売上高が5,828億円、営業利益が253億円、経常利益が256億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が151億円と、前年同期と比べて大幅に増加しました。特に、物流事業と新規連結子会社のプロダクト事業が好調に推移したことが業績拡大の主因です。営業利益率は4.4%と高水準を維持しており、収益性も良好な状況です。

売上・利益の推移

センコーグループホールディングスの売上高と利益は、ここ数年着実に増加傾向にあります。2023年第3四半期の売上高は5,828億円と、前年同期比約13%増加しています。また、営業利益は253億円と前年同期比約16%増加するなど、グループ全体の事業が好調に推移しています。今後も、M&Aや新規事業展開などを通じて、持続的な成長が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月末時点の四半期連結貸借対照表をみると、総資産は6,378億円と、前期末から約560億円増加しています。これは主に、現金及び預金、受取手形・営業未収入金が増加したことによるものです。

資産の部

流動資産は2,274億円と前期末から257億円増加しました。一方、固定資産は4,104億円と前期末から303億円増加しています。この増加の主な要因は、有形固定資産と無形固定資産の増加によるものです。

負債の部

負債合計は4,380億円と前期末から353億円増加しました。流動負債は1,737億円、固定負債は2,642億円と、それぞれ増加しています。

純資産の部

純資産は1,998億円と前期末から207億円増加しました。この主な要因は、利益剰余金の積み上がりによるものです。自己資本比率は27.4%となっています。

ROAとROE

センコーグループホールディングスのROA(総資産利益率)は3.9%ROE(自己資本利益率)は8.0%となっています。前年同期と比べると、ROAが約0.4ポイント上昇、ROEが約0.3ポイント上昇しており、収益性と資本効率性が改善傾向にあります。これは主に、営業利益の増加と自己資本の拡大によるものです。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は次のとおりです。営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比で増加しており、投資活動によるキャッシュ・フローも前年同期比で改善しています。一方で、財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期比で減少しています。全体としては、手元流動性が健全に確保されていると言えるでしょう。

配当の支払額

センコーグループホールディングスは、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けています。2023年第3四半期の配当実績としては、1株当たり19円の中間配当を実施しました。また、年間配当予想は36円としています。株主の皆様への還元も着実に行われている企業だと言えるでしょう。

今後の展望

センコーグループホールディングスは、今後も物流事業の拡大、M&Aによる事業領域の拡大、保育事業や介護事業などのライフサポート事業の強化に取り組んでいく方針です。また、デジタル化の推進や脱炭素化への取り組みなど、様々な成長戦略を展開し、持続的な企業価値向上を目指していきます。今後の業績拡大と株主還元の充実が期待されます。

編集部のまとめ

センコーグループホールディングス株式会社の2023年第3四半期決算は、物流事業や新規連結子会社の好調を背景に、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅に増加する好決算となりました。財務状況も健全で、持続的な成長が期待できる企業だと言えるでしょう。今後も、事業領域の拡大やデジタル化、脱炭素化への取り組みなどを通じて、企業価値の向上が期待されます。

センコーグループホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

センコーグループホールディングス株式会社は、3月31日を決算日として年2回の決算を発表しています。2023年第3四半期は、前年同期比で大幅な増収増益を達成しました。また、1株当たり19円の中間配当を実施するなど、株主への利益還元も行っています。今後も、物流事業の拡大やM&Aによる事業領域の拡大、ライフサポート事業の強化などに取り組み、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

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