株式会社タカヨシの最新の四半期決算レポートが公開されました！売上高1,978,251千円と前年同期比10.9%の増加を記録しています。地域のお客様に愛されるショップとして着実に成長を続けていることがわかりますね。
企業情報
企業名: 株式会社タカヨシ
証券コード: E37197
決算期: 第55期第1四半期（2023年10月1日〜2023年12月31日）
株式会社タカヨシの決算日・決算時期(スケジュール）は？
株式会社タカヨシの決算は9月30日が期末となっています。四半期決算では、第1四半期が12月31日、第2四半期が3月31日、第3四半期が6月30日、本決算が9月30日になります。
主な事業
株式会社タカヨシは、「地域を結ぶ直売広場」をコンセプトに、地元の生産者と消費者を結びつける「わくわく広場」を運営しています。175店舗を展開し、地域の食材を集めたセレクトショップとして人気を集めています。弁当・惣菜・パンなどの食品や、野菜・果実などの新鮮な食材を取り扱っています。
今期の業績と利益率は？
当第1四半期の業績は、営業収益1,978,251千円と前年同期比10.9%の増加、経常利益261,055千円と5.6%の減少となりました。これは新規出店や販売エリアの拡大などにより売上が伸びた一方で、コストの上昇により利益率が若干低下したためです。
売上・利益の推移
過去1年間の売上・利益の推移をみると、営業収益は7,185,306千円、経常利益は483,643千円と、堅調に推移しています。特に直売広場の展開が好調で、流通総額が前年同期比11.0%増加しました。今後もこのような成長が続くことが期待されます。
四半期連結貸借対照表について
資産合計は8,077,613千円となり、前期末比412,524千円の増加です。負債合計は5,646,006千円で、前期末比268,605千円の増加となりました。純資産は2,431,606千円で、前期末比143,918千円の増加となっています。
資産の部
資産の部では、売掛金が1,792,533千円と前期末比391,162千円の増加、有形固定資産が2,186,088千円と216,882千円の増加となりました。これは主に新規出店に伴う設備投資によるものです。一方で現金及び預金は2,873,307千円と136,559千円減少しています。
負債の部
負債の部では、買掛金が2,077,195千円と前期末比386,081千円の増加となりました。一方、長期借入金は1,388,116千円と89,279千円減少しています。
純資産の部
純資産の部では、利益剰余金が1,083,142千円と前期末比144,734千円の増加となっています。自己資本比率は30.1%と健全な水準を維持しています。
ROAとROE
ROA（総資産経常利益率）は4.4%、ROE（自己資本当期純利益率）は6.1%となっています。前年同期と比べてROAは若干低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。今後もこうした高い収益性を維持していくことが期待されます。
キャッシュフロー
当第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが272,690千円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローが221,905千円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローが87,344千円の減少となりました。全体としては現金及び現金同等物が136,559千円減少しています。
配当の支払額
直近の配当実績は、1株当たり87.53円となっています。今後も株主還元の充実を図っていく方針のようです。
今後の展望
株式会社タカヨシは、引き続き新規出店や既存店の売上拡大に注力していく方針です。また、生産者との連携強化やデジタルトランスフォーメーションの推進などにより、更なる成長が期待されます。地域に愛される企業として、今後の業績にも期待が高まります。
編集部のまとめ
株式会社タカヨシの最新の四半期決算では、売上高が前年同期比10.9%増、経常利益も堅調に推移しており、業績好調を示す結果となりました。地域に根付いた直売所事業を展開し、順調に成長を続けている同社の今後の展開にも注目が集まります。高収益性と健全な財務基盤を持つタカヨシの株式は、投資家の関心を集めそうですね。
株式会社タカヨシの決算日や配当についてまとめました。
株式会社タカヨシの決算期は9月30日、四半期決算は12月31日、3月31日、6月30日、9月30日となっています。直近の配当実績は1株当たり87.53円と安定した配当水準を維持しています。今後も株主還元の充実を図っていく方針のようです。
