Genky DrugStores株式会社は、医薬品や化粧品、雑貨から生鮮食品まで幅広い商品を取り扱うディスカウントストア業界の大手企業です。地域シェアの拡大を経営の柱に据え、地域密着型のドミナントエリア構築に力を入れています。
企業情報
企業名: Genky DrugStores株式会社
証券コード: 33416
決算期: 年2回(6月20日、12月20日)
Genky DrugStores株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?
Genky DrugStores株式会社の決算日は6月20日と12月20日の年2回です。第2四半期(2023年9月21日~12月20日)の決算報告を行っています。
主な事業
Genky DrugStores株式会社はドラッグストア事業を中核としており、医薬品、化粧品、雑貨、食品などの幅広い商品を取り扱っています。「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、地域に密着したドミナントエリア構築を目指しています。また、お客様の節約志向に応えるため、青果品や精肉などの生鮮食品の品ぞろえ強化にも取り組んでいます。
今期の業績と利益率は?
当第2四半期連結累計期間(2023年6月21日~12月20日)の業績は、売上高919億67百万円と前年同期比9.6%増加しました。また、経常利益は44億95百万円と26.2%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億87百万円と36.0%の増益となりました。
売上・利益の推移
Genky DrugStores株式会社の売上高は、2022年6月期から2023年6月期にかけて増加傾向にあります。一方で、経常利益と純利益については2022年6月期から2023年12月期にかけて増加しており、同社の収益力向上が伺えます。
四半期連結貸借対照表について
2023年12月20日時点の総資産は1,083億円で、前期末比で23億円増加しました。有形固定資産が19億円増加したことが主な要因です。一方、負債は647億円で、前期末比で5億円減少しました。未払金等のその他流動負債が6億円減少したことが主な要因です。
資産の部
資産の部では、現金及び預金が40億円、商品が238億円となっています。また、有形固定資産が670億円を占めています。
負債の部
負債の部では、買掛金が227億円、長期借入金が229億円となっています。
純資産の部
純資産の部では、435億円となっており、自己資本比率は40.2%となっています。前期末から29億円増加しています。
ROAとROE
Genky DrugStores株式会社のROA(総資産利益率)は4.6%、ROE(自己資本利益率)は7.4%となっています。売上拡大と利益率の改善により、両指標ともに上昇傾向にあります。
キャッシュフロー
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によって57億円の収入、投資活動によって58億円の支出、財務活動によって11億円の支出となりました。有形固定資産の取得が大きな支出となっています。
配当の支払額
Genky DrugStores株式会社は、年2回の配当を行っています。当第2四半期連結累計期間では1株当たり12.50円の配当を実施しました。今後も安定的な配当の維持を目指しています。
今後の展望
Genky DrugStores株式会社は、引き続きドミナントエリア構築に注力し、地域密着型の店舗展開を進めていく方針です。加えて、お客様の生活スタイルの変化に合わせて、生鮮食品の品ぞろえ強化などを通じて利便性の向上にも取り組んでいきます。
編集部のまとめ
Genky DrugStores株式会社は、地域密着型の店舗展開と生活必需品の品ぞろえ強化により、着実に業績を伸ばしています。経常利益率は5%を超え、ROAやROEも改善傾向にあり、収益力の向上が目立ちます。今後も成長を続けるための施策に注目が集まりそうです。
Genky DrugStores株式会社の決算日や配当についてまとめました。
Genky DrugStores株式会社の決算日は6月20日と12月20日の年2回です。当期の配当金は1株当たり12.50円でした。今後も安定的な配当の維持を目指しています。