ブックオフグループホールディングス株式会社の第6期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ブックオフグループホールディングス株式会社は、中古書籍店「BOOKOFF」を中心に、リユース事業を展開する企業です。最近は「BOOKOFF PLUS」や「あそビバ」などの店舗展開も行っており、幅広いリユースサービスを提供しています。今期の業績は好調で、売上高52,934百万円経常利益1,268百万円と前年同期を上回る結果となりました。

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企業情報

企業名: ブックオフグループホールディングス株式会社
証券コード: 92780
決算期: 5月期

ブックオフグループホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ブックオフグループホールディングス株式会社の決算日は5月31日で、基本的に年に2回(第2四半期と本決算)、決算と四半期報告書の公表を行っています。今回の四半期報告書は、2023年6月1日から2023年11月30日までの第2四半期の決算内容となります。

主な事業

ブックオフグループホールディングス株式会社は、「BOOKOFF」を中心とした中古書籍・CD・DVDの販売、「BOOKOFF 総合買取窓口」などの買取事業、「Jalan Jalan Japan」などの海外店舗展開など、「リユース」を軸としたさまざまな事業を行っています。2023年5月期には店舗数が750店舗を超え、リユースのリーディングカンパニーとして事業を拡大してきました。

今期の業績と利益率は?

今期の業績は前年同期を上回り、売上高52,934百万円、経常利益1,268百万円となりました。利益率を示す経常利益率は2.4%となっています。国内ブックオフ事業や海外事業の好調が業績を押し上げています。一方で、全社コストの増加などにより、前年同期の親会社株主に帰属する四半期純利益を下回る結果となりました。

売上・利益の推移

ブックオフグループホールディングスの売上高は近年100,000百万円台で推移しています。経常利益も3,000百万円前後で推移しており、安定的な業績を維持しています。2023年5月期の業績は、前年比で売上高が増加し、経常利益も増益となりました。今後も新規出店やサービスの拡充により、さらなる事業成長が期待されています。

四半期連結貸借対照表について

ブックオフグループホールディングスの四半期連結貸借対照表を見ると、資産、負債、純資産の各項目が前期末と比べて増加していることがわかります。積極的な投資や事業拡大を行っているため、資産が53,295百万円負債が33,830百万円純資産が19,464百万円となっています。財務基盤は安定しているものの、今後の業績次第では更なる資金需要が生じる可能性もあります。

資産の部

資産の部では、店舗出店やIT投資などにより有形固定資産が9,438百万円無形固定資産が2,510百万円となっています。また、店舗拡大に伴い商品が18,977百万円と増加しています。

負債の部

負債の部では、事業資金の調達に伴う借入金が15,906百万円と増加しています。その他、買掛金や未払金など運転資金関連の負債も増加しています。

純資産の部

純資産の部では、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上や為替換算調整勘定の増加などにより、純資産が19,464百万円となっています。自己資本比率は36.0%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

ブックオフグループホールディングスのROA(総資産利益率)は2.3%、ROE(自己資本利益率)は3.6%となっています。前年同期と比べるとやや低下しているものの、依然として一定の収益性を維持しています。今後は、新規事業の立ち上がりなどにより、収益力の向上が期待されます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは220百万円の増加となりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは1,269百万円の減少となっています。これは、新規出店や既存店リニューアル、システム投資などによる支出が増加したためです。財務活動によるキャッシュ・フローは2,068百万円の増加となり、借入金の増加が主な要因です。全体としては1,072百万円の増加となり、現金及び現金同等物の期末残高は6,616百万円となりました。

配当の支払額

ブックオフグループホールディングスは、2023年8月に1株当たり25円の期末配当を実施しました。この配当水準は前期と同水準となっています。今後も、株主還元に取り組みつつ、事業成長のための設備投資や新規事業への投資も行っていく方針です。

今後の展望

ブックオフグループホールディングスは、中期経営方針に沿って国内ブックオフ事業の安定収益と新規事業の伸長を目指しています。リユース市場の成長を背景に、商品の多様化やサービスの拡充により、さらなる事業拡大が期待されます。また、海外事業の強化や新サービスの開発など、将来の成長につながる取り組みにも注力していく予定です。

編集部のまとめ

ブックオフグループホールディングスは、中古品の小売りやリサイクル事業を中心に堅調な業績を維持しています。店舗網の拡大や新規事業の立ち上げにより、今後も成長が期待できる企業だと評価できます。一方で、経費増加や投資負担の高まりなどの課題もありますが、全体としては安定した財務基盤と収益力を有しているといえるでしょう。

ブックオフグループホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ブックオフグループホールディングス株式会社の決算日は5月31日で、年に2回(第2四半期と本決算)の決算と四半期報告書の公表を行っています。今回の四半期報告書は2023年6月1日から2023年11月30日までの第2四半期の決算内容となります。配当については、2023年8月に1株当たり25円の期末配当を実施しました。今後も安定的な株主還元を行いつつ、事業成長のための投資にも力を入れていく方針です。

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