日本BS放送株式会社の第26期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

日本BS放送株式会社の2024年3月から5月までの第3四半期の決算が発表されました。この決算報告では、売上高は前年同期比0.5%減少の9,067,838千円、経常利益は前年同期比3.3%減少の1,561,958千円となりました。利益の面では前年同期から若干減少しているものの、引き続き堅調な経営成績を維持しています。

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企業情報

企業名: 日本BS放送株式会社
証券コード: E30454
決算期: 8月

日本BS放送株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

日本BS放送株式会社の決算期は8月です。つまり、毎年8月末が決算日となります。今回の報告は、2024年3月1日から5月31日までの第3四半期の決算となります。

主な事業

日本BS放送は、BSデジタル放送事業を中心に、アニメ関連事業や配信コンテンツ事業、通信販売事業などを展開しています。BSデジタル放送では、バラエティ、ドラマ、アニメなど幅広いジャンルのコンテンツを制作・放送しており、視聴者から高い支持を得ています。

今期の業績と利益率は?

今期の業績は、売上高が9,067,838千円、経常利益が1,561,958千円となりました。売上高は前年同期比0.5%減少しましたが、経常利益は3.3%減少にとどまりました。このことから、利益率は改善傾向にあるといえます。

売上・利益の推移

直近の3期間の売上高と経常利益の推移を見ると、売上高は微減傾向にありますが、経常利益は2023年8月期には1,615,381千円と高水準を維持しています。この間、効率的な経営管理と収益性の向上に努めており、好業績を上げ続けていることがわかります。

四半期連結貸借対照表について

2024年5月31日時点の連結貸借対照表では、総資産が25,021,447千円となっています。前期末から264,908千円増加しており、企業規模の拡大が続いていることがうかがえます。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が13,281,903千円と手元流動性が高く、また、投資有価証券が1,709,993千円と資産の充実が進んでいます。これらの安定的な資産構造が、企業の健全性を示しています。

負債の部

負債の部では、短期借入金がなくなり未払金も205,860千円減少するなど、負債の圧縮が進んでいます。これにより、財務基盤の強化が図られています。

純資産の部

純資産の部は、23,219,966千円と高水準を維持しています。利益剰余金が613,626千円増加するなど、着実に企業価値が高まっていることがわかります。

ROAとROE

ROAは5.8%、ROEは4.6%と、ともに良好な水準を維持しています。これは、着実な利益確保と資産の有効活用により、株主価値の向上につながっていることを示しています。今後も高い収益性を維持していくことが期待されます。

キャッシュフロー

キャッシュ・フローについては四半期報告書では記載がありませんが、手元の現金が13,281,903千円と厚みがあり、設備投資や配当、借入返済などに活用できる十分な資金力を備えていることがうかがえます。今後の事業展開に向けた投資も十分に可能と考えられます。

配当の支払額

2023年11月に行われた定時株主総会では、1株当たり26円の期末配当が決議されました。前期の1株当たり20円から増配されており、株主還元の充実が図られています。

今後の展望

日本BS放送は、放送事業を中心に、配信事業やアニメ関連事業、物販事業などを積極的に展開し、収益の多角化を進めています。新型コロナウイルス感染症の影響から脱却しつつあり、今後もさらなる業績拡大が期待できる企業といえるでしょう。

編集部のまとめ

日本BS放送は、BSデジタル放送事業を中心に、アニメやコンテンツ配信、物販など、幅広い事業を展開している企業です。今期の業績は前年同期比で若干減少しましたが、依然として高い収益性と財務基盤を維持しており、今後も安定した成長が期待できます。特に、配当の引き上げなど、株主還元の充実にも積極的に取り組んでいることが注目されます。

日本BS放送株式会社の決算日や配当についてまとめました。

日本BS放送株式会社の決算日は8月31日で、今回は2024年3月1日から5月31日までの第3四半期決算の報告でした。配当については、2023年11月に行われた定時株主総会で、1株当たり26円の期末配当が決議されており、株主還元の充実が図られています。今後も安定した業績と財務基盤を背景に、配当の増加が期待できる企業と言えるでしょう。

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