KDDI株式会社の第40期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

KDDI(9433)の直近の決算報告がさらに好調に推移していることがわかりました。売上高や営業利益、純利益が堅調に増加しており、新規事業の拡大や通信サービスの強化などが奏功している様子です。顧客基盤の強化や経営基盤の強化にも取り組み、中長期的な成長に向けて着実に進んでいることが伺えます。今後も注目の企業と言えるでしょう。

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企業情報

企業名: KDDI株式会社
証券コード: 9433
決算期: 2024年3月期

KDDI株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

KDDI株式会社の決算日は3月31日です。 決算発表は2024年2月頃に行われる見込みです。

主な事業

KDDI株式会社は、国内最大手の通信事業者です。auブランドの携帯電話サービスを中心に、固定通信、インターネット、金融、エネルギーなどの事業も展開しています。個人向けのサービスに加え、法人向けのITソリューションやデータセンターサービスなど、幅広い事業を手がけています。

今期の業績と利益率は?

KDDI株式会社の直近の業績は好調で、売上高は4兆2,655億円営業利益は8,478億円純利益は5,455億円と、いずれも前年同期比で増加しています。 特に、法人向けのソリューション事業の伸びが目立っており、全体の利益率も良好な水準を維持しています。

売上・利益の推移

KDDI株式会社の売上高は4兆円台で推移しており、営業利益も8,000億円前後と高水準を確保しています。 特に近年は、新規事業や法人ビジネスの伸長により、売上高と利益の増加基調が続いています。 今後もサービスの拡充とコスト管理の徹底により、安定的な業績を維持していくことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

KDDI株式会社の直近の総資産は13兆4,560億円で、前期末比で1兆5,325億円の増加となっています。これは主に、金融事業の貸出金や有形固定資産の増加によるものです。一方で、負債合計も7兆6,831億円と前期末比で1兆4,302億円増加しています。

資産の部

資産の主な内訳は、有形固定資産2兆7,404億円、金融事業の貸出金3,121億円などとなっています。 KDDI株式会社は通信インフラの整備や金融事業の拡大に積極的に投資を行っており、資産規模も着実に拡大しています。

負債の部

負債の主な内訳は、借入金及び社債1兆3,845億円、金融事業の預金3兆3,448億円などになります。 通信や金融サービスの拡大に伴い、外部借入金や顧客預金も増加傾向にあります。

純資産の部

純資産は5兆7,728億円と前期末比で1,022億円増加しています。利益剰余金の積み増しにより、自己資本比率は38.4%と健全な水準を維持しています。 今後の事業拡大に向けた資金確保とともに、株主還元にも注力していくことが期待されます。

ROAとROE

KDDI株式会社のROAは直近で4.2%、ROEは10.9%となっています。 ROAは前年同期比で0.4ポイントの上昇、ROEも1.1ポイントの上昇と、資産効率と株主資本効率が改善傾向にあります。 これは新規事業の伸長や経営の効率化により、収益性が高まってきていることを示しています。

キャッシュフロー

KDDI株式会社の直近の営業活動によるキャッシュ・フローは1兆646億円の収入となっています。これは前年同期比で2,221億円の増加です。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは6,817億円の支出で、前年同期比で1,137億円の増加となっています。 全体としては、設備投資に積極的に取り組みつつ、営業活動によるキャッシュ創出力も大きく向上しています。

配当の支払額

KDDI株式会社は、株主還元の一環として年2回の配当を実施しています。直近の中間配当は1株当たり70円、期末配当は70円を予定しており、年間配当は1株当たり140円となる見込みです。この水準は前期と同水準の維持となっています。今後も業績の成長に合わせて、安定的な配当の継続が期待されます。

今後の展望

KDDI株式会社は、通信事業を中核としつつ、FinTechやエネルギー、メタバースなどの新規事業にも積極的に取り組んでいます。5Gの展開加速やDX支援、IoT事業の拡大など、成長分野への投資を強化することで、中長期的な企業価値の向上を目指しています。また、サステナビリティ経営の推進や人材育成にも注力し、事業の持続的成長を支える基盤づくりにも努めています。今後の業績推移に大いに期待がかかる企業といえるでしょう。

編集部のまとめ

KDDI株式会社の直近の決算は好調で、売上高、営業利益、純利益のいずれも前年同期比で増加しました。通信事業の基盤強化に加え、法人向けソリューションやFinTech、エネルギー事業などの新規事業が大きく寄与しています。財務面でも健全性が高く、株主還元にも積極的に取り組んでいることが確認できました。今後も成長戦略を着実に遂行し、企業価値のさらなる向上が期待されます。

KDDI株式会社の決算日や配当についてまとめました。

KDDI株式会社の決算日は3月31日で、決算発表は2024年2月頃に行われる予定です。 また、同社は年2回の配当(中間配当70円、期末配当70円)を実施しており、年間配当は1株当たり140円を予定しています。 今後も業績の伸長に合わせて、株主還元の充実も期待されます。

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