株式会社エム・エイチ・グループの第35期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社エム・エイチ・グループの2024年3月期第3四半期決算報告書の内容をご紹介します。新型コロナウイルス感染症の影響がある中でも、美容室運営事業やキャリアデザイン事業などのセグメントが好調に推移し、全体としても増収増益を確保した企業の様子をお伝えします。

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企業情報

企業名: 株式会社エム・エイチ・グループ
証券コード: 94390
決算期: 6月30日

株式会社エム・エイチ・グループの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社エム・エイチ・グループの決算は6月30日で、四半期決算は9月30日、12月31日、3月31日に行っています。今回の報告は2024年3月期第3四半期の決算内容となります。

主な事業

株式会社エム・エイチ・グループは、「モッズ・ヘア」ブランドでの直営サロン運営、国内外のBSサロン(フランチャイズサロン)の運営、ヘアメイク事業、美容室向けクレジット決済サービスなどを行う、美容業界のリーディングカンパニーです。近年では人材派遣事業などのキャリアデザイン事業も強化し、事業の多角化を図っています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,418,986千円、営業利益31,893千円、経常利益35,171千円、親会社株主に帰属する四半期純利益19,789千円と、いずれも前年同期比で減少しました。コロナ禍の影響が続く中、直営サロン運営事業やキャリアデザイン事業が好調に推移したものの、BSサロン運営事業やヘアメイク事業の減収により全体としては減益となりました。

売上・利益の推移

株式会社エム・エイチ・グループの最近3年間の売上高と利益の推移は以下の通りです。2024年3月期第3四半期は増収ながら減益となりましたが、過去3年間を見ると売上高、利益ともに概ね緩やかな増加傾向にあることが分かります。業績は徐々に改善傾向にあると言えるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の貸借対照表は以下の通りです。

資産の部

総資産は1,857,180千円で、前期末比15,241千円増加しました。主な増加要因は、未収入金の増加36,617千円などです。

負債の部

総負債は1,319,635千円で、前期末比6,181千円減少しました。主な減少要因は、長期借入金の減少15,632千円、社債の減少16,000千円などです。

純資産の部

純資産は537,545千円で、前期末比21,423千円増加しました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益19,789千円などです。

ROAとROE

当第3四半期連結累計期間のROAは1.9%、ROEは3.7%となっています。前年同期と比べると低下しているものの、一定の収益性を確保できています。今後の更なる収益力の改善が期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュ・フローが69,063千円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが59,980千円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが20,761千円のマイナスとなっています。全体としては10,678千円の減少となりました。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間における配当金の支払いはありませんでした。株式会社エム・エイチ・グループでは株主への還元策として今後も配当の検討を行っていくと見られます。

今後の展望

株式会社エム・エイチ・グループは、中長期的な成長戦略として、美容室運営事業の基盤強化、美容室支援事業の拡大、キャリアデザイン事業の強化に取り組んでいきます。美容業界のデジタル化や環境への取り組みなど、時代のニーズに合わせた新たなサービスの提供を通じ、企業価値の向上を目指しています。

編集部のまとめ

株式会社エム・エイチ・グループの2024年3月期第3四半期決算は、一部減収となったものの、美容室運営事業やキャリアデザイン事業などの強みを活かし、全体としても増収増益を確保しました。今後は業界のデジタル化やSDGsへの対応など、時代に即したサービスの提供を進めることで、さらなる成長が期待できそうです。株主への配当についても今後の検討が待たれます。

株式会社エム・エイチ・グループの決算日や配当についてまとめました。

株式会社エム・エイチ・グループの決算日は6月30日で、四半期決算は9月30日、12月31日、3月31日に行っています。直近の2024年3月期第3四半期決算では、美容室運営事業やキャリアデザイン事業が好調でしたが、BSサロン運営事業やヘアメイク事業の減収により全体では減益となりました。今後は業界のトレンドに対応した新サービスの提供に注力し、更なる成長を目指していく方針です。株主還元策としての配当については今後の検討が待たれます。

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