GMOインターネットグループ株式会社の第34期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

GMOインターネットグループは国内トップクラスのインターネットサービスを手掛ける企業です。インターネットビジネスのインフラを構築し、多くの企業や個人の事業を支えています。今期は、決済サービスやサイバーセキュリティなどの成長分野が好調だったことで、大幅な増収増益を達成しました。今後さらなる事業拡大と収益向上が期待されるでしょう。

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企業情報

企業名: GMOインターネットグループ株式会社
証券コード: 94490
決算期: 12月決算

GMOインターネットグループ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

GMOインターネットグループの決算日は12月31日です。決算日から3カ月以内の3月、6月、9月、12月に四半期決算を発表しています。

主な事業

GMOインターネットグループは、「すべての人にインターネット」をコーポレートキャッチとして、ドメイン、レンタルサーバー、ECサポート、セキュリティ、決済などのインターネットインフラサービスを提供しています。また、インターネット広告やメディア、投資育成などの事業も手掛けています。これらの事業を通じて、インターネット業界のリーディングカンパニーとして成長を続けています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高688億円(前年同期比5.0%増)、営業利益144億円(同31.4%増)、経常利益155億円(同29.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益55億円(同40.4%増)と大幅な増収増益を達成しました。決済事業やサイバーセキュリティ事業が伸長し、全体の収益性も向上しています。

売上・利益の推移

GMOインターネットグループの売上高は5年連続で増加しており、経常利益も4期連続で増益を続けています。特にインターネットインフラ事業とインターネット広告・メディア事業が業績を牽引しています。今後も、デジタル化の進展に伴う需要の高まりから、売上や利益の継続的な成長が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

GMOインターネットグループの総資産は1兆9,373億円と大幅に増加しました。これは主に、利用者の暗号資産が増加したことや、営業投資有価証券、証券業等における預託金などが増加したためです。一方、負債は1兆7,542億円と増加しましたが、自己資本比率は4.5%と健全な水準を維持しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が4,027億円利用者暗号資産が2,548億円と大きな割合を占めています。また、証券業等における顧客資産も増加しており、安定したキャッシュポジションを確保しています。

負債の部

負債の部では、預り暗号資産が2,548億円、証券業等における預り金や信用取引負債などが増加しています。借入金も増加傾向にあり、事業拡大に向けた積極的な投資を行っていることがうかがえます。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が490億円と増加しており、財務体質の強化が進んでいます。また、為替換算調整勘定が64億円と大幅に改善しており、海外事業の収益力向上が寄与しています。

ROAとROE

GMOインターネットグループのROA(総資産利益率)は0.9%ROE(自己資本利益率)は11.9%となっています。ROAは前期から0.2ポイント低下しましたが、ROEは前期から1.1ポイント上昇しており、収益性と資本効率性が改善傾向にあります。事業ポートフォリオの見直しや効率的な資金運用などが功を奏している様子がうかがえます。

キャッシュフロー

当四半期のキャッシュフローの状況は四半期連結キャッシュフロー計算書の作成を省略しているため開示されていませんが、前期の状況をみると、営業CF、投資CF、財務CFともに安定した水準を維持しており、内部留保の蓄積や事業拡大に向けた投資などに活用されていることがわかります。今後の事業展開を支える健全な財務基盤が確立されていると評価できます。

配当の支払額

当期の配当は、期末配当が1株当たり14.20円第1四半期配当が17.20円と合計31.40円の配当を実施しました。前期から3.2円増配しており、株主還元にも力を入れています。今後も、業績の伸長に合わせて配当の増加が期待できそうです。

今後の展望

GMOインターネットグループは、デジタルトランスフォーメーションの進展に合わせて、インターネットインフラ事業やインターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業などの成長分野への経営資源の集中を図っています。決済サービスやサイバーセキュリティなどの強みを活かし、さらなる事業拡大と収益力の向上を目指しています。中長期的には、海外展開の加速や新規事業への取り組みなども期待されます。

編集部のまとめ

GMOインターネットグループは、インターネットインフラ分野でリーディング企業として高い収益性を維持しています。特に決済サービスやサイバーセキュリティなどの成長分野が好調で、大幅な増収増益を果たしました。今後も、デジタル化の進展に伴う需要の高まりに対応した事業展開で、さらなる業績拡大が期待できそうです。株主還元にも積極的で、配当の増加も見込めます。

GMOインターネットグループ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

GMOインターネットグループの決算日は12月31日で、3月、6月、9月、12月に四半期決算を発表しています。配当については、期末配当が1株当たり14.20円、第1四半期配当が17.20円と合計31.40円の配当を実施し、株主還元にも力を入れています。今後も、業績の伸長に応じて配当の増加が期待できるでしょう。

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