SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の第39期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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企業情報

企業名: SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社
証券コード: 94780
決算期: 2023年3月31日

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の決算期は、毎年3月31日です。決算発表は、通常5月下旬に行われます。

主な事業

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社は、出版事業コーポレートサービス事業ソフトウェア・ネットワーク事業教育・人材事業投資運用事業などを手掛けるグループ企業です。
特に出版事業では書籍や電子書籍の販売、Web広告収入などが主要な収益源となっています。また、ITや医療分野での人材紹介サービスなども展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高5,360百万円営業利益965百万円経常利益972百万円親会社株主に帰属する四半期純利益643百万円となりました。
主力の出版事業は消費の鈍化などから減収減益となりましたが、コーポレートサービス事業や教育・人材事業、投資運用事業が好調に推移し、全体としては堅調な業績を確保できました。

売上・利益の推移

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の過去3年間の売上高と各利益の推移は以下の通りです。
売上高は7,335百万円(2022年3月期)→5,360百万円(2024年3月期第3四半期)と減少傾向にありますが、経常利益は1,390百万円(2022年3月期)→972百万円(2024年3月期第3四半期)とほぼ横ばいで推移しています。
主力の出版事業が苦戦する一方で、コーポレートサービス事業や教育・人材事業など他の事業が好調に推移したことが支えになっているようです。

四半期連結貸借対照表について

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の2023年12月31日時点の四半期連結貸借対照表は以下の通りです。

資産の部

総資産は12,912百万円と前期末から1,018百万円増加しました。現金及び預金が299百万円増加、営業投資有価証券が1,169百万円増加したことが主な要因です。

負債の部

負債合計は5,118百万円と前期末から208百万円増加しました。繰延税金負債が281百万円増加、有利子負債が183百万円増加した一方で、未払法人税等が91百万円減少しています。

純資産の部

純資産合計は7,793百万円と前期末から809百万円増加しました。利益剰余金が585百万円、その他有価証券評価差額金が566百万円それぞれ増加したためです。

ROAとROE

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の ROA(総資産営業利益率)は9.4%、ROE(自己資本当期純利益率)は8.3%となっています。
前年同期に比べROAは低下しているものの、ROEは改善傾向にあります。これは、営業利益が減少した一方で、自己資本が増加したためと考えられます。安定収益の確保と資本効率の向上が課題となっています。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが659百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが551百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが192百万円の支出となりました。
営業活動によるキャッシュ・インフローが確保できているものの、自己株式の取得などによる財務活動によるキャッシュ・アウトフローがあるため、現金及び現金同等物の残高は前期末から299百万円増加しています。

配当の支払額

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の直近の配当は、2023年5月30日の取締役会決議に基づき、1株当たり3円の期末配当を実施しました。この配当金総額は58百万円となります。
同社は、株主還元の強化を重要な経営課題の1つに位置付けており、今後も安定的な配当の維持に努める方針です。

今後の展望

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社は、引き続き出版事業の構造改革に取り組むとともに、コーポレートサービス事業や教育・人材事業、投資運用事業などの成長分野の強化に注力していく方針です。
また、経営の効率化やコスト削減にも努め、全事業領域でのバランスのとれた収益力の向上を目指します。加えて、M&Aなどを通じた新規事業の開拓にも取り組み、持続的な成長と企業価値の向上に努めていく考えです。

編集部のまとめ

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社は、多様な事業を展開する総合ホールディング企業です。
当期の業績は、主力の出版事業の減収減益が響いたものの、他の事業が好調に推移したことで全体として堅調な結果となりました。
今後は、成長分野の強化とともに経営の効率化にも取り組み、企業価値の向上を目指していく方針のようです。

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社の決算期は3月31日で、毎年5月下旬に決算発表を行っています。
直近の配当は1株当たり3円の期末配当を実施しており、今後も安定的な配当の維持に努める方針です。

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