東邦瓦斯株式会社の第153期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

東邦瓦斯株式会社の最新の決算報告書が発表されました。ガス事業、LPG事業、電気事業を展開する同社の業績は好調で、第3四半期までの売上高は4,495億円営業利益は284億円と、前年同期に比べて大幅な増収増益となりました。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 東邦瓦斯株式会社
証券コード: 9533
決算期: 3月期

東邦瓦斯株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

東邦瓦斯株式会社の決算期は3月期で、決算日は3月31日です。決算発表は、通常5月下旬から6月上旬に行われます。

主な事業

東邦瓦斯株式会社は、愛知県を中心に都市ガスの供給事業を行っています。
また、LPG事業とともに、電力事業にも進出しており、総合エネルギー企業として事業を展開しています。
その他にも、不動産事業、プラント・設備の設計施工事業など、多角的な事業を手がけています。

今期の業績と利益率は?

東邦瓦斯株式会社の2023年3月期第3四半期の業績は、売上高4,495億円、営業利益284億円と好調でした。
利益率としては営業利益率は6.3%と、前年同期の4.4%から大幅に改善しています。

売上・利益の推移

東邦瓦斯株式会社の最近3年間の売上高と利益の推移は以下の通りです。
2021年3月期は売上高4,820億円、営業利益332億円と高水準でしたが、2022年3月期は売上高4,861億円、営業利益212億円と減益となりました。
しかし、2023年3月期は第3四半期累計で売上高4,495億円、営業利益284億円と、前年を大きく上回る好業績となっています。

四半期連結貸借対照表について

東邦瓦斯株式会社の2023年12月末の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は6,995億円となっています。

資産の部

資産の部では、有形固定資産が5,227億円と、総資産の74.7%を占めています。
その他に、投資有価証券が1,532億円と、大きな割合を占めています。

負債の部

負債の部では、有利子負債が808億円となっており、前期末の1,097億円から大幅に減少しています。
その他の主な負債は、支払手形及び買掛金が398億円などです。

純資産の部

純資産の部は4,374億円となっており、自己資本比率は62.5%と、財務体質も健全化されています。

ROAとROE

東邦瓦斯株式会社のROA(総資産経常利益率)は4.8%、ROE(自己資本利益率)は7.5%となっています。
前年同期と比べて、ROAは2.2ポイント、ROEは2.7ポイントそれぞれ増加しており、収益性の向上が見られます。

キャッシュフロー

東邦瓦斯株式会社の2023年3月期第3四半期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローが322億円のプラスとなっている一方で、投資活動によるキャッシュ・フローが262億円のマイナスとなっています。
設備投資に資金を充てているものの、営業活動によるキャッシュ・フローが十分に確保されています。

配当の支払額

東邦瓦斯株式会社は、年2回の配当を実施しています。
2023年3月期の年間配当金は60円を予定しており、前期の年間配当金60円から変わらずです。

今後の展望

東邦瓦斯株式会社は、ガス事業を中心としつつ、LPG事業や電力事業の強化にも注力しています。
特に、電力事業では2022年度の電力販売量が大幅に増加しており、今後の成長が期待されます。
また、再生可能エネルギー事業の拡大や、エネルギー利用の効率化に向けた取り組みにも力を入れており、持続可能な社会への貢献を目指しています。

編集部のまとめ

東邦瓦斯株式会社は、ガス事業を中心としつつ、LPG事業や電力事業の強化にも注力している総合エネルギー企業です。
2023年3月期第3四半期の業績は好調で、売上高4,495億円、営業利益284億円と、前年同期を大きく上回る結果となりました。
今後は、電力事業の成長や再生可能エネルギーへの取り組みなど、新たな収益源の開拓にも期待が高まっています。

東邦瓦斯株式会社の決算日や配当についてまとめました。

東邦瓦斯株式会社の決算日は3月31日で、決算発表は通常5月下旬から6月上旬に行われます。
また、同社は年2回の配当を実施しており、2023年3月期の年間配当金は60円を予定しています。
今後も、ガス事業を中心としつつ、電力事業やエネルギー利用の効率化など、新たな収益源の開拓に注力していくことが期待されます。

タイトルとURLをコピーしました