広島ガス株式会社の第170期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

広島ガス株式会社の2023年12月期第3四半期の決算報告が発表されました。売上高63,791百万円、営業利益1,329百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,187百万円と、前年同期と比較して売上高は微増、利益面では減少となりました。今後の経営課題や展望について注目が集まるところです。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 広島ガス株式会社
証券コード: E04521
決算期: 3月期

広島ガス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

広島ガス株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は12月31日に行われ、その後ファイナンス開示は2月9日に行われます。

主な事業

広島ガス株式会社は、都市ガスの製造・供給を主な事業としています。また、LPGの販売建設事業高齢者サービス事業なども手がけています。広島県を中心に事業を展開しており、関連会社も多数保有しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の業績は、売上高63,791百万円営業利益1,329百万円親会社株主に帰属する四半期純利益1,187百万円でした。売上高は前年同期比で0.3%増加したものの、利益は減少しています。原材料費の上昇などが影響したようです。

売上・利益の推移

直近3期の売上高は95,219百万円63,590百万円63,791百万円と推移しています。一方で利益面では、経常利益が7,412百万円2,569百万円1,805百万円と減少傾向にあります。原材料高騰の影響が続いていることが背景にあります。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期末の総資産は134,341百万円と前期末から7,654百万円減少しました。一方で負債は65,295百万円と前期末から8,840百万円減少し、純資産は69,046百万円1,185百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金の減少などにより、前期末から7,654百万円減少しています。一方で、投資有価証券が14,463百万円と前期末から1,540百万円増加しています。

負債の部

負債の部では、有利子負債の減少などにより、前期末から8,840百万円減少しています。短期借入金が40百万円と大幅に減少しました。

純資産の部

純資産の部では、その他有価証券評価差額金の増加などにより、前期末から1,185百万円増加しています。自己資本比率は48.8%となっています。

ROAとROE

当第3四半期におけるROA(総資産経常利益率)は1.3%、ROE(自己資本利益率)は2.4%となっています。前年同期と比較してROAは1.9ポイント減少、ROEは1.7ポイント減少しており、収益性の悪化が見られます。原材料価格の上昇などが影響しています。

キャッシュフロー

当第3四半期のキャッシュ・フローの状況は開示されていません。ただし、前第3四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは8,240百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは3,741百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは3,950百万円の支出となっています。

配当の支払額

広島ガス株式会社は、通期での年間配当金を予想しており、中間配当として6円00銭、期末配当を7円00銭を見込んでいます。前期は年間12円00銭の配当を行っています。

今後の展望

広島ガス株式会社は、ガス事業を中心に、LPG事業や建設事業、高齢者サービス事業などを展開しています。今後もガス事業の強化新規事業への取り組みなど、グループ全体の収益力向上に努めていく方針です。一方で、原材料価格高騰の影響を受けている状況にあり、収益改善が課題となっています。

編集部のまとめ

広島ガス株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、売上高は微増となったものの、利益面では大幅な減少となりました。原材料価格の高騰が影響しており、収益改善が重要な課題となっています。一方で、財務面では有利子負債の削減や自己資本比率の向上など、健全性は維持できています。今後の業績回復に期待が高まるところです。

広島ガス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

広島ガス株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は12月31日に行われます。配当は中間配当6円00銭、期末配当7円00銭の年間12円00銭を見込んでいます。業績は減益傾向にあるものの、健全な財務体質を維持しており、今後の業績回復が期待されます。

タイトルとURLをコピーしました