ＧＬＯＥ株式会社の2023年11月期第1四半期決算が発表されました。eスポーツ事業を中心に事業を展開しているGLOE社は、売上高が597,244千円となり、前年同期比で下回ったものの、営業損失4,650千円と黒字化に向けて改善している様子が見られます。
企業情報
企業名: ＧＬＯＥ株式会社
証券コード: E38155
決算期: 11月期
ＧＬＯＥ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール）は？
ＧＬＯＥ株式会社の決算期は11月期です。第1四半期決算は2023年11月1日から2024年1月31日までの期間となっています。
主な事業
ＧＬＯＥ株式会社は、eスポーツ事業を中心に事業を展開しています。eスポーツイベントの企画・運営や、eスポーツの新たな価値を創造する取り組みなど、幅広いサービスを提供しています。
今期の業績と利益率は？
ＧＬＯＥ株式会社の第1四半期連結累計期間の売上高は597,244千円となりました。営業損失は4,650千円と赤字ですが、前年同期の営業損失3,696千円から改善傾向にあります。利益率については、売上高に対する営業利益率はマイナス0.8%となっています。
売上・利益の推移
ＧＬＯＥ株式会社は前連結会計年度より四半期連結財務諸表の作成を開始したため、前年同期との比較は難しいですが、売上高は597,244千円、営業損失は4,650千円となっています。前年同期より収益性は改善傾向にあるものの、なお赤字が続いています。
四半期連結貸借対照表について
ＧＬＯＥ株式会社の四半期連結貸借対照表を確認すると、総資産は1,050,439千円で、前連結会計年度末から54,610千円減少しています。一方、負債合計は576,099千円で、前連結会計年度末から41,555千円減少しています。
資産の部
資産の部では、現金及び預金が268,511千円から396,187千円に増加しました。一方で、受取手形及び売掛金は394,628千円から222,848千円に減少しています。
負債の部
負債の部では、支払手形及び買掛金が176,962千円から146,884千円に減少しています。また、長期借入金は161,609千円から149,835千円に減少しています。
純資産の部
純資産の部では、利益剰余金が192,427千円から170,002千円に減少しました。一方で、資本金は147,139千円から147,803千円に増加しています。
ROAとROE
ＧＬＯＥ株式会社のROA（総資産利益率）は-1.4%、ROE（自己資本利益率）は-4.7%となっています。前期と比較すると改善傾向にあるものの、まだ低水準の状況にあります。今後の業績向上と効率的な資産運用が課題といえるでしょう。
キャッシュフロー
キャッシュフローの状況については、本決算資料では開示されていません。一方で、現金及び預金が268,511千円から396,187千円に増加していることから、営業活動によるキャッシュインフローが大きかったと推測できます。今後の投資活動や財務活動のキャッシュフローの推移にも注目が必要です。
配当の支払額
ＧＬＯＥ株式会社の第1四半期連結累計期間における配当の支払額については、決算資料では明確な記載がありません。今後の業績動向を見守り、株主還元の検討が期待されます。
今後の展望
ＧＬＯＥ株式会社は、eスポーツ事業を中心に事業展開しています。今期は収益性の改善が見られたものの、なお赤字の状況が続いています。今後は、新たなサービスの開発や効率化などにより、収益力の向上を目指していくことが期待されます。
編集部のまとめ
ＧＬＯＥ株式会社の2023年11月期第1四半期決算は、売上高が597,244千円、営業損失が4,650千円となり、前年同期比では黒字化に向けて改善傾向にあります。
総資産は1,050,439千円で前期末比54,610千円減少、純資産は474,339千円となっています。今後の収益力向上と事業の成長が期待されます。
ＧＬＯＥ株式会社の決算日や配当についてまとめました。
ＧＬＯＥ株式会社の決算期は11月期で、第1四半期決算は2023年11月1日から2024年1月31日までの期間となっています。また、配当の支払額については今回の決算資料では明らかにされていませんが、今後の業績動向を注視しつつ、株主還元策の検討が期待されます。
