エムティジェネックス株式会社の第74期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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エムティジェネックス株式会社の2023年3月期第3四半期決算がPublicになりました。売上高は2,952,201千円と前年同期比で23.2%の増加営業利益は390,654千円56.6%の増加と大変良好な業績となりました。リニューアル事業やオフィスの月極駐車場事業が好調に推移し、確実に企業価値を高めてきています。今後も堅調な業績を維持できるよう、事業の拡大に期待が高まっています。

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企業情報

企業名: エムティジェネックス株式会社
証券コード: E02740
決算期: 3月期

エムティジェネックス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

エムティジェネックス株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期の決算は12月31日までの期間となります。

主な事業

エムティジェネックス株式会社は、オフィスビルのリニューアル工事や駐車場事業、施設保守管理などを中心に事業を展開しています。オフィスの空室率が高まる中、リニューアル工事やオフィスの月極駐車場などのニーズが高まっています。また、電気設備工事や保険代理事業なども手掛けており、多角的な事業展開を行っています。

今期の業績と利益率は?

2023年3月期第3四半期の業績は、売上高2,952,201千円、営業利益390,654千円と前年同期比で大幅な増収増益となりました。営業利益率は13.2%と高い水準を維持しており、事業の効率化が進んでいると言えます。今後も収益性の高い事業展開が期待されます。

売上・利益の推移

エムティジェネックス株式会社は、過去3年間で売上高は2,395,322千円から2,952,201千円へと23.2%の増加を示しています。営業利益も249,477千円から390,654千円へと56.6%の増加と、着実に業績を伸ばしてきました。中長期的に見ても、需要の高い事業領域で安定的な収益基盤を築いていると評価できます。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月31日時点での四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は4,781,704千円と前期末から19,412千円増加しています。一方で、負債は897,498千円と189,694千円減少し、純資産は3,884,206千円と209,107千円増加しました。自己資本比率は81.2%と高水準を維持しており、財務体質の健全性が高いことがわかります。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が1,925,474千円と前期末から91,700千円増加しています。一方で、完成工事未収入金が160,007千円と前期末から154,181千円減少しました。総じて、流動性資産が豊富な状況にあるといえます。

負債の部

負債の部では、預り金が11,600千円と前期末から168,810千円減少しました。有利子負債も減少傾向にあり、財務の健全性が高まっていると言えます。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が2,822,239千円と前期末から210,375千円増加しました。自己資本比率も81.2%と高水準を維持しており、株主還元力の高さが窺えます。

ROAとROE

エムティジェネックス株式会社のROAは過去3年間で5.2%、5.1%、8.4%と推移しており、事業の収益性が高まっていることがわかります。一方でROEは4.5%、6.9%、6.5%と安定的に推移しています。これは自己資本の効率的な運用と利益率の向上により、株主価値の向上につながっていると評価できるでしょう。

キャッシュフロー

2023年3月期第3四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは310,147千円の収入となりました。これは、税金等調整前四半期純利益の計上や売上債権の減少などによるものです。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは△42,436千円の支出となり、設備投資などに活用されています。財務活動によるキャッシュ・フローは△176,010千円の支出で、主に配当金の支払いによるものです。全体としては91,700千円の資金増加となり、安定した資金繰りが確保できている状況にあります。

配当の支払額

エムティジェネックス株式会社は、2023年6月27日の定時株主総会の決議に基づき、1株当たり40円の配当を実施しました。この結果、配当総額は43,057千円となりました。株主還元に積極的な企業姿勢が窺えます。

今後の展望

エムティジェネックス株式会社は、M&Aによる事業拡大を重要な経営戦略の1つに掲げています。2023年12月には、電気設備工事や通信工事を手掛ける有限会社アイテックを子会社化しました。これにより、事業領域の拡大と新規顧客の開拓が期待できるでしょう。今後も同様の戦略を推進し、持続的な成長を実現していくことが重要です。

編集部のまとめ

エムティジェネックス株式会社は、オフィスビルのリニューアル工事や駐車場事業を中核事業とし、着実に業績を伸ばしてきました。売上高は23.2%増、営業利益は56.6%増と大変良好な決算結果となりました。
財務面でも自己資本比率81.2%と高水準を維持し、株主還元にも積極的に取り組んでいます。今後も事業領域の拡大や新たな顧客開拓などに期待が高まっています。

エムティジェネックス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

エムティジェネックス株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は2023年12月31日までの期間となります。
また、同社は2023年6月27日の定時株主総会の決議に基づき、1株当たり40円の配当を実施しました。株主還元に積極的な企業姿勢が窺えます。

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