JBCCホールディングス株式会社の第60期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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JBCCホールディングス株式会社の今期決算が好調だと注目されています。売上高49,280百万円、営業利益3,461百万円と二桁の増収増益となり、過去最高益を更新しています。クラウド、セキュリティ、超高速開発といった注力事業が好調に推移したことが要因です。今後もこの勢いが続きそうですね。

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企業情報

企業名: JBCCホールディングス株式会社
証券コード: 98890
決算期: 3月期

JBCCホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

JBCCホールディングス株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は2023年12月31日まで、通期決算は2024年3月31日までとなります。

主な事業

JBCCホールディングス株式会社は、システム開発(SI)、サービス、ハードウェア・ソフトウェアの販売を主な事業としています。特に注力しているのは、クラウド、セキュリティ、超高速開発事業で、これらが売上高や利益の大きな柱となっています。オンラインでのデジタル化やリモートワークの需要に合わせて、ソリューションの拡充を進めています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高49,280百万円、営業利益3,461百万円と前年同期比で二桁の増収増益となりました。営業利益率は7.0%と高い水準を維持しています。クラウド、セキュリティ、超高速開発事業の好調が業績を牽引しており、当社の収益構造が着実に改善されつつあります。

売上・利益の推移

JBCCホールディングス株式会社の売上高は、前年同期比14.8%増の49,280百万円となりました。営業利益も前年同期比16.9%増の3,461百万円と好調に推移しています。これは、注力事業であるクラウド、セキュリティ、超高速開発が順調に伸びたことが主な要因です。今後も引き続き高い成長が期待されています。

四半期連結貸借対照表について

JBCCホールディングス株式会社の2023年12月31日時点の四半期連結貸借対照表は、前期末と比べて資産が508百万円増加の36,459百万円、負債が341百万円減少の15,726百万円、純資産が850百万円増加の20,732百万円となっています。財務体質の強化が進んでいることがわかります。

資産の部

資産の部では、売掛金が1,610百万円増加したほか、商品及び製品が989百万円増加するなど、事業が順調に推移していることがうかがえます。一方で、現金及び預金が2,785百万円減少しており、積極的な投資や株主還元に充てられたと考えられます。

負債の部

負債の部では、未払費用が856百万円減少しています。これは主に賞与支給によるものです。一方で、未払法人税等が175百万円増加しており、業績の改善に伴う税金負担の増加がうかがえます。

純資産の部

純資産の部では、親会社株主に帰属する四半期純利益2,496百万円の計上により、株主資本が増加しています。一方で、配当金の支払1,274百万円、自己株式の取得604百万円により、純資産は850百万円増加にとどまっています。

ROAとROE

JBCCホールディングス株式会社のROA(総資産経常利益率)は、前年同期の7.3%から7.7%に上昇しています。また、ROE(自己資本当期純利益率)も前年同期の11.0%から12.4%に上昇しました。これは、売上高や利益が順調に増加したことで、資産効率や株主利益が向上したことを示しています。今後も高水準のROA、ROEを維持できると期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローが2,509百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが471百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが2,567百万円の支出となっています。配当金の支払いや自己株式の取得などに現金が投入されており、財務基盤の強化に注力していると考えられます。

配当の支払額

JBCCホールディングス株式会社は、株主への利益還元として、年2回の配当を実施しています。当期の中間配当は1株当たり40円、期末配当は1株当たり41円を予定しており、前期と比べて増配となっています。業績好調を受けて、株主還元を拡大している模様です。

今後の展望

JBCCホールディングス株式会社は、「HARMONIZE 2023」の中期経営計画において、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援に注力しています。クラウド、セキュリティ、超高速開発といった成長事業を中心に、安定した収益と成長を実現する事業構造への変革を進めています。今後もこの勢いを維持し、過去最高益の更新を目指していくことでしょう。

編集部のまとめ

JBCCホールディングス株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、売上高、営業利益ともに前年同期を大きく上回る好調な結果となりました。クラウド、セキュリティ、超高速開発といった注力事業が順調に伸長しており、今後もこの勢いが続くことが期待されます。また、財務基盤の強化にも注力しており、株主還元の拡大にも取り組んでいることから、同社の企業価値向上が期待できそうです。

JBCCホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

JBCCホールディングス株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日までとなります。年2回の配当を実施しており、当期の中間配当は1株当たり40円、期末配当は41円を予定しています。業績好調を受けて、株主還元を拡大しているのが特徴です。

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