北沢産業株式会社の第77期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

フードサービス
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

北沢産業株式会社の2023年12月期第3四半期決算が発表されました。業績は順調で、主力の業務用厨房関連事業が伸長し、連結売上高は前年同期比で6.4%増となりました。また、利益面でも営業利益が76.1%増、経常利益が71.3%増と大幅な増益となりました。この好業績の背景には、外食産業の回復や財務体質の強化などが寄与したようです。今後のさらなる成長に期待が高まります。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 北沢産業株式会社
証券コード: E01398
決算期: 3月期

北沢産業株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

北沢産業株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日となります。定時株主総会は毎年6月下旬に開催されています。

主な事業

北沢産業株式会社は、業務用厨房機器の販売を主要事業としています。飲食店やホテル、病院、学校など、さまざまな業務用の厨房設備を販売しているほか、不動産賃貸事業も手がけています。全国に支店を構え、主に関東圏を中心に事業を展開しています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の連結業績は、売上高が122億98百万円と前年同期比で6.4%増加しました。利益面でも、営業利益が6億82百万円と76.1%増、経常利益が7億51百万円と71.3%増と大幅な増益となりました。これにより、営業利益率は5.5%、経常利益率は6.1%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

直近3年の売上高と利益の推移をみると、売上高は162億22百万円から122億98百万円まで増加しています。また、経常利益も4億38百万円から7億51百万円まで増加しており、着実に業績を拡大してきたことがわかります。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月末の四半期連結貸借対照表では、資産合計が176億25百万円、負債合計が77億96百万円、純資産合計が99億28百万円となっています。前期末からの増減では、資産が3.8%増加、負債が2.4%減少、純資産が6.1%増加しており、財務体質の改善が進んでいます。

資産の部

流動資産は89億88百万円で、現金及び預金が42億円、受取手形及び売掛金が29億57百万円となっています。固定資産は86億36百万円で、投資有価証券が24億97百万円を占めています。

負債の部

流動負債は66億37百万円で、支払手形及び買掛金が21億19百万円、短期借入金が21億19百万円となっています。固定負債は10億59百万円で、退職給付に係る負債が9億73百万円となっています。

純資産の部

純資産合計は99億28百万円で、利益剰余金が37億6百万円、自己株式が9億42百万円、その他有価証券評価差額金が9億63百万円となっています。自己資本比率は56.3%と高水準を維持しています。

ROAとROE

ROAは4.1%、ROEは5.1%となっています。前期からROAは0.5ポイント上昇、ROEは0.6ポイント上昇しており、収益性と資本効率が改善傾向にあります。これは、主力の業務用厨房関連事業が好調に推移したことで売上高と利益が増加したことが寄与しています。

キャッシュフロー

営業キャッシュフローは順調に推移しており、第3四半期累計で10億55百万円のプラスとなっています。これにより、現金及び現金同等物は前期末から1億20百万円増加して42億円となっています。投資活動では2億1百万円のマイナス、財務活動では5億54百万円のマイナスとなっています。

配当の支払額

北沢産業株式会社は、年間配当金を5円と安定した配当を実施しています。第3四半期では92百万円の配当を支払っています。今後も業績に応じた株主還元を行っていく方針のようです。

今後の展望

北沢産業株式会社は、業務用厨房関連事業を中心に引き続き成長を目指していく方針です。外食産業の回復基調や、公共施設や病院などの需要が見込まれることから、売上高と利益の拡大が期待されます。また、財務体質の強化にも注力し、収益性と資本効率の向上を図っていく考えです。

編集部のまとめ

北沢産業株式会社は、主力の業務用厨房関連事業が好調に推移し、売上高と利益の両面で大幅な増加を果たしました。外食産業の回復や公共施設などの需要に支えられ、収益性と財務体質も改善傾向にあります。今後もさらなる成長が期待される企業といえるでしょう。

北沢産業株式会社の決算日や配当についてまとめました。

北沢産業株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日となります。また、同社は年間配当金5円を実施しており、今後も株主還元に取り組む方針です。業績好調な同社の今後の成長にも期待が高まります。

タイトルとURLをコピーしました