株式会社ジョイフルの第50期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社ジョイフルの2024年3月期第3四半期決算を公表しました!増収増益で好調な業績を持続している同社の現在の状況をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社ジョイフル
証券コード: E03196
決算期: 2024年6月期

株式会社ジョイフルの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ジョイフルの決算は6月期となっています。2024年6月期の第3四半期(2023年7月1日~2024年3月31日)の決算が今回発表されました。

主な事業

株式会社ジョイフルは、ファミリーレストランを中心に事業を展開している企業です。大分県を中心に全国に654店舗を構え、地域密着型の店舗展開を行っています。また、商品販売やデリバリーサービスなど、多角的な事業展開を行っています。

今期の業績と利益率は?

2024年3月期第3四半期の実績は、売上高49,675百万円(前年同期比14.2%増)、営業利益3,413百万円(前年同期比208.1%増)と、増収増益となりました。また、経常利益率は6.8%と高い水準を維持しています。

売上・利益の推移

直近3年間の連結業績を見ると、2022年6月期は売上高59,097百万円、経常利益1,822百万円と厳しい状況でしたが、2023年6月期以降は売上高と経常利益が大幅に増加しており、業績は順調に推移しています。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月末の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は30,157百万円と前期末比1,049百万円増加しました。一方で、負債は19,628百万円と2,104百万円減少しています。この結果、自己資本比率は34.6%となり、財務体質の改善が進んでいます。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が1,841百万円と前期末比336百万円増加しました。また、有形固定資産が19,274百万円と前期末比425百万円増加しています。

負債の部

負債の部では、長期借入金が5,735百万円と前期末比1,857百万円減少しました。また、買掛金や未払費用などの流動負債も減少しており、財務体質の改善が進んでいます。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が7,532百万円と前期末比3,125百万円増加しています。これにより、純資産合計は10,528百万円となりました。

ROAとROE

ROAは12.1%、ROEは35.8%と、ともに高い水準を維持しています。これは、営業利益率の改善と資産効率の向上によるものです。今後も収益性の向上に努めていく方針です。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは3,721百万円のプラスとなっており、財務体質の改善に貢献しています。一方で、設備投資による投資活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなっています。

配当の支払額

2024年2月期の中間配当は1株当たり5円を実施しました。また、期末配当は1株当たり5円を予定しており、年間配当金は1株当たり10円となる見込みです。

今後の展望

今後も、既存店の収益性向上と新規出店を通じてさらなる成長を目指します。また、テイクアウトやデリバリー販売の強化など、多角的な事業展開を行うことで、安定収益の確保を図っていく方針です。

編集部のまとめ

株式会社ジョイフルは、ファミリーレストラン事業を中心に業績を伸ばしている企業です。中期的な収益力の向上と財務体質の改善が進んでおり、高い収益性を維持しながら着実な成長を遂げています。今後も、顧客ニーズに合わせた商品・サービスの提供と、店舗網の拡大によって更なる飛躍が期待できる企業だと言えるでしょう。

株式会社ジョイフルの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ジョイフルの決算日は6月期で、2024年3月期第3四半期の決算が発表されました。また、同社は年間配当金10円の支払いを予定しており、株主還元にも力を入れている企業です。今後の業績動向にも注目が集まりそうです。

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