アシードホールディングス株式会社の第52期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

その他メーカー
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

アシードホールディングス株式会社の決算報告書が公開されました。売上高は前年同期比10.4%増の17,783百万円を記録し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も増加と好調な結果となりました。この企業は自販機運営やジュース製造など様々な事業を展開しており、事業ポートフォリオの強化に注力しています。今後も注目の企業として期待できそうですね。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: アシードホールディングス株式会社
証券コード: E03208
決算期: 3月

アシードホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

アシードホールディングス株式会社の決算は3月期で、毎年4月から翌年3月までが1会計期間になります。今回の決算は2023年4月1日から2023年12月31日までの第3四半期決算となっています。

主な事業

アシードホールディングス株式会社は、自販機運営のリテイル事業、飲料の製造事業、不動産の運用事業などを展開しています。自販機の設置運営やジュースの製造、不動産の賃貸など、さまざまな分野でビジネスを展開しており、グループ全体としての強みを活かしながら成長を目指しています。

今期の業績と利益率は?

今期の売上高は17,783百万円と前年同期比10.4%の増加となり、営業利益は876百万円、経常利益は1,067百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は827百万円と、いずれも前年同期を上回る良好な結果でした。収益性も改善しており、グループ全体としての業績が順調に推移しているといえます。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高と利益の推移を見ると、売上高は21,228百万円、経常利益は926百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は602百万円と、着実に成長してきていることがわかります。特に今期は前年同期比でさらに大きく増加しており、今後もこの勢いを維持できるかどうかが注目されます。

四半期連結貸借対照表について

アシードホールディングス株式会社の資産合計は18,792百万円で、前期末から2,215百万円増加しています。主な増加要因は、現金及び預金の増加や受取手形及び売掛金の増加などです。一方で、負債合計は12,072百万円と前期末から1,117百万円増加しており、純資産は6,719百万円と前期末から1,098百万円増加しています。

資産の部

流動資産は6,971百万円と前期末から1,275百万円増加し、固定資産は11,820百万円940百万円増加しています。主な増加要因は、現金及び預金の増加や受取手形及び売掛金の増加、投資有価証券の増加などです。

負債の部

流動負債は9,154百万円と前期末から1,119百万円増加し、固定負債は2,918百万円2百万円減少しています。主な増加要因は、買掛金の増加や未払法人税等の増加などです。

純資産の部

純資産合計は6,719百万円と前期末から1,098百万円増加しています。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と自己株式の売却によるものです。

ROAとROE

ROAは前期末の5.5%から当期末の5.7%へと微増しており、ROEも前期末の11.0%から当期末の12.7%へと上昇しています。主な理由としては、経常利益が増加したことや、純資産が増加したことなどが挙げられます。企業の収益性と資本効率性が向上しており、健全な経営状態にあると評価できます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは1,057百万円の収入超過、投資活動によるキャッシュ・フローは893百万円の支出超過、財務活動によるキャッシュ・フローは38百万円の支出超過となりました。営業キャッシュ・フローの確保が順調で、設備投資やM&Aなど積極的な投資を行えるだけの余裕資金がある状況だと言えます。

配当の支払額

当期の配当については、1株当たり配当金が16円と前期から4円増配となりました。株主還元にも積極的に取り組んでおり、企業業績の改善と株主還元のバランスが取れていることが分かります。

今後の展望

アシードホールディングス株式会社は、自販機運営や飲料製造、不動産運用といった事業領域の強化に加えて、M&Aによるグループ力の拡大や新規事業・海外事業の強化にも力を入れています。中期経営計画に基づいた成長戦略を推進し、ブランド力の向上と収益性の改善に取り組んでいくことが期待されます。今後も注目していく企業だと言えるでしょう。

編集部のまとめ

アシードホールディングス株式会社は、自販機やジュース製造などの既存事業を中心に着実に業績を伸ばしつつ、M&Aによる成長戦略やブランド力の向上にも力を入れています。売上高、利益ともに前年同期を上回る好調な決算となり、今後の更なる発展が期待されます。自販機やジュース、不動産など多角的な事業を展開する同社の動向に注目していきましょう。

アシードホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

アシードホールディングス株式会社の決算は3月期で、今回の決算は2023年4月1日から12月31日までの第3四半期決算となっています。また、1株当たり配当金が16円と前期から4円増配となり、株主還元にも注力していることがわかります。引き続き同社の動向に注目していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました