株式会社ヤマザワの第63期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ヤマザワの2024年3月期第1四半期の決算報告が発表されました。グループを挙げての中期経営計画の推進や、地域に貢献する取り組みなど、順調に事業を進めています。今後もお客様の期待に応える企業経営に期待が集まりそうですね。

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企業情報

企業名: 株式会社ヤマザワ
証券コード: E03228
決算期: 2024年3月期

株式会社ヤマザワの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ヤマザワの決算は年3回(第1四半期、第2四半期、期末)実施されます。今回発表された2024年3月期第1四半期の決算は、2024年3月1日から2024年5月31日までの業績です。

主な事業

株式会社ヤマザワは、スーパーマーケット事業とドラッグストア事業を展開しています。スーパーマーケット事業では、山形県を中心に宮城県、秋田県に店舗を展開し、商品開発やサービスの強化に力を入れています。ドラッグストア事業では、2023年11月に新工場が稼働し、地域に密着した商品を提供しています。

今期の業績と利益率は?

2024年3月期第1四半期の業績は、売上高249億69百万円と前年同期比1.8%増加しましたが、営業損失4億8百万円、経常損失2億23百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失1億86百万円となりました。原材料価格の高騰や光熱費の上昇などが影響し、減益となりました。

売上・利益の推移

過去3年間の推移を見ると、売上高は2023年3月期が1,018億91百万円と堅調に推移していました。しかし、2024年3月期第1四半期は原材料価格の上昇などにより、営業利益が減少となっています。今後は、新工場の稼働などで生産性の向上を図り、収益性の改善を目指していきます。

四半期連結貸借対照表について

2024年5月31日時点の総資産は584億22百万円で、前期末比2億35百万円増加しています。商品及び製品や原材料及び貯蔵品が増加したことが主な要因です。負債は298億86百万円で、前期末比5億60百万円増加しています。支払手形及び買掛金の増加が主な理由です。純資産は285億35百万円で、前期末比3億24百万円減少しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が56億80百万円商品及び製品が44億73百万円有形固定資産が376億円となっています。顧客への商品供給を支えるための投資が行われています。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が74億38百万円長期借入金が40億75百万円となっています。事業運営に必要な資金調達が行われています。

純資産の部

純資産の部では、資本金が23億88百万円利益剰余金が240億36百万円となっています。財務基盤の強化が図られています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は前期の-0.8%から、第1四半期は-0.3%となりました。ROE(自己資本利益率)は前期の-0.6%から、第1四半期は-0.6%となりました。収益性の改善に向けた取り組みが課題といえます。

キャッシュフロー

当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については記載されていませんが、前期の状況を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローが41億97百万円のプラスとなっており、事業活動に必要な資金を確保できています。今後も安定的なキャッシュ・フローの確保が重要です。

配当の支払額

2024年5月28日開催の定時株主総会において、1株当たり13円50銭の期末配当が決議されました。前期の配当額と同額となっています。安定的な配当政策が継続されています。

今後の展望

株式会社ヤマザワは、第3次中期経営計画の最終年度を迎えています。顧客の創造、生産性の向上、収益構造改革に取り組み、地域に愛される100年企業を目指しています。新工場の稼働やデジタル化の推進など、様々な施策を展開し、持続可能な経営基盤の構築に努めています。

編集部のまとめ

株式会社ヤマザワは、中期経営計画を着実に実行し、地域に根付いた企業としての成長を目指しています。原材料価格高騰など経営環境は厳しい状況にありますが、新工場の稼働や生産性向上などの施策で収益性の改善を図っていくと期待されます。今後も地域に密着したサービスの提供と、持続可能な経営を実現することが重要といえます。

株式会社ヤマザワの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ヤマザワは年3回の決算を行い、2024年3月期第1四半期の決算を発表しました。売上高249億69百万円、営業損失4億8百万円と、原材料価格高騰などの影響で減益となりました。一方で、1株当たり13円50銭の期末配当を実施し、株主還元も継続しています。今後は、新工場の稼働や生産性向上など、収益力の強化に取り組んでいく方針です。

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