ユニ・チャーム株式会社の第65期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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ユニ・チャーム株式会社の2024年第1四半期決算が発表されました。売上高が236,281百万円と前年同期比7.0%増となり、 コア営業利益も37,542百万円と前年同期比32.1%の大幅増益となりました。

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企業情報

企業名: ユニ・チャーム株式会社
証券コード: 8130
決算期: 12月期

ユニ・チャーム株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ユニ・チャーム株式会社の決算期は12月31日です。第1四半期決算は4月上旬に発表されます。

主な事業

ユニ・チャーム株式会社は、ウェルネスケア関連商品、フェミニンケア関連商品、ベビーケア関連商品等のパーソナルケア、並びに、ペットケア関連商品等の製造及び販売を主な事業としています。アジアを中心に世界各地で事業を展開しており、特に新興国での需要の高まりに着目してグローバル展開を推進しています。

今期の業績と利益率は?

2024年第1四半期の業績は、売上高236,281百万円と前年同期比7.0%の増収、コア営業利益37,542百万円と前年同期比32.1%の大幅増益となりました。コア営業利益率は15.9%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

ユニ・チャーム株式会社は、パーソナルケア事業とペットケア事業を柱に着実な業績拡大を続けています。最近では新型コロナ禍の影響も和らぎ、売上や利益が順調に回復してきています。特にペットケア事業では、健康志向の高まりを背景に好調な推移が続いています。

四半期連結貸借対照表について

ユニ・チャーム株式会社の2024年3月31日時点の四半期連結貸借対照表では、資産合計が1,159,595百万円、負債合計が339,332百万円、純資産合計が820,263百万円となっています。

資産の部

資産の部では、現金及び現金同等物が201,748百万円と前期末比52,023百万円減少しました。一方で投資有価証券等のその他の金融資産が160,478百万円と大幅に増加しています。

負債の部

負債の部では、仕入債務及びその他の債務が257,094百万円と主要な項目です。また、借入金が26,877百万円となっています。

純資産の部

純資産の部では、親会社の所有者に帰属する持分が721,223百万円と、財務体質が強固であることがうかがえます。

ROAとROE

ユニ・チャーム株式会社のROA(総資産利益率)は前期末の6.1%から当第1四半期では5.9%に低下しています。一方、ROE(自己資本利益率)は前期末の12.3%から当第1四半期では11.9%と高水準を維持しています。これは、財務体質の改善とともに収益性の高い事業展開が続いていることが反映されています。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが42,248百万円のプラス、一方で投資活動によるキャッシュ・フローが79,520百万円のマイナスとなりました。設備投資や有価証券の取得などに資金を投下していることがわかります。

配当の支払額

当第1四半期では、2023年12月期の期末配当として1株当たり20円の配当を実施しました。株主還元につきましても、着実に取り組んでいることがわかります。

今後の展望

ユニ・チャーム株式会社は、「共生社会」の実現に向けて、新たなコーポレートブランドエッセンス「Love Your Possibilities」を掲げ、事業を推進しています。今後も成長分野への投資を強化し、高収益体質の維持と持続的な企業価値の向上を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

ユニ・チャーム株式会社の2024年第1四半期決算では、売上高、コア営業利益ともに大幅増加と好業績を記録しました。パーソナルケア事業とペットケア事業の両輪で収益力が向上しています。今後も成長投資を継続し、企業価値の向上を目指していくことが期待されます。

ユニ・チャーム株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ユニ・チャーム株式会社の決算期は12月31日で、第1四半期決算は4月上旬に発表されます。また、2023年12月期の期末配当は1株当たり20円と、株主還元にも積極的に取り組んでいることがわかりました。業績の好調さと安定した財務体質を背景に、今後の更なる成長が期待されます。

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