BASE株式会社の2024年第1四半期決算報告が発表されました!売上高は前年同期比42.6%増加の3,591百万円となり、営業利益は206百万円と前年同期の赤字から黒字に転換するなど、堅調な業績を示しています。
企業情報
企業名: BASE株式会社
証券コード: E35163
決算期: 12月期
BASE株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?
BASE株式会社の決算日は12月31日です。第1四半期の決算は2024年5月9日に行われました。
主な事業
BASE株式会社は、ネットショップ作成サービス「BASE」と、オンライン決済サービス「PAY.JP」を提供しています。個人やスモールチームのオンラインビジネスを支援し、スタートアップ企業をエンパワーメントすることに注力しています。
今期の業績と利益率は?
当第1四半期の業績は売上高3,591百万円、営業利益206百万円と、前年同期比で大幅な増収増益を達成しました。営業利益率は5.7%と良好な水準を維持しています。
売上・利益の推移
BASE株式会社は2023年第1四半期から2024年第1四半期にかけて、売上高は42.6%増加しています。一方で、営業利益は前年同期の赤字から黒字に転換し、経常利益も211百万円と大幅な改善がみられます。
四半期連結貸借対照表について
BASE株式会社の2024年3月末の総資産は39,368百万円と、前期末比2,070百万円増加しています。負債は26,156百万円、純資産は13,212百万円となっています。
資産の部
資産の部では、現金及び預金が522百万円、未収入金が1,337百万円増加しており、事業の成長を反映しています。
負債の部
負債の部では、営業未払金が12,158百万円増加した一方で、営業預り金が10,232百万円減少しています。決済業務に伴う残高変動が主な要因です。
純資産の部
純資産の部では、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が213百万円増加しています。
ROAとROE
BASE株式会社のROA(総資産利益率)は1.7%、ROE(自己資本利益率)は4.2%となっています。前年同期と比べ大幅に改善しており、収益性の向上が進んでいることが分かります。
キャッシュフロー
当第1四半期のキャッシュ・フローの状況は開示されていませんが、営業活動によるキャッシュ・フローは改善傾向にあると考えられます。事業の成長に伴う収支の好転が期待されます。
配当の支払額
当第1四半期においては配当の支払いはありませんでした。今後、業績の回復と安定化を受けて、配当の増額が期待されるところです。
今後の展望
BASE株式会社は、ネットショップ作成サービス「BASE」とオンライン決済サービス「PAY.JP」を通じて、個人やスモールチームのオンラインビジネスの成長を支援することで、中長期的な業績の向上を目指しています。今後も、プロダクトの強化や顧客基盤の拡大に注力していくことが期待されます。
編集部のまとめ
BASE株式会社の第1四半期決算は、売上高と利益が大幅に増加し、堅調な業績を示しました。オンラインビジネスの更なる伸長に期待が高まっています。今後の配当の増額や、さらなる成長が期待される企業として注目されます。
BASE株式会社の決算日や配当についてまとめました。
BASE株式会社の決算日は12月31日で、第1四半期の決算は2024年5月9日に行われました。当第1四半期は配当の支払いはありませんでしたが、今後の業績改善に伴い、配当の増額が期待されるところです。