株式会社土木管理総合試験所の第40期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社土木管理総合試験所は、建設コンサルタントとしてインフラ関連の各種調査や点検、補修工事などの事業を展開している企業です。新型コロナウイルス感染症の収束による経済回復基調と、自然災害への備えを目的とした国の建設投資拡大により、同社は安定した業績を維持しています。

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企業情報

企業名: 株式会社土木管理総合試験所
証券コード: E31723
決算期: 12月

株式会社土木管理総合試験所の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社土木管理総合試験所の決算日は12月31日です。四半期決算は3月31日、6月30日、9月30日、12月31日に行われます。

主な事業

株式会社土木管理総合試験所の主な事業は、インフラ関連の各種調査や点検、補修工事などの「試験総合サービス事業」と、地盤補強サービス事業ソフトウェア開発販売事業の3つに分かれています。各分野において高い技術力と豊富な実績を有しており、公共事業の整備に貢献しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上高は1,862百万円営業利益は163百万円経常利益は163百万円親会社株主に帰属する四半期純利益は95百万円となりました。コストの上昇により減収減益となりましたが、総合的な収益性は良好に推移しています。

売上・利益の推移

長期的に見ると、同社の売上高と利益は着実に増加してきました。特に、災害復旧関連事業や品質管理業務、橋梁点検やトンネル点検などのインフラ調査が堅調に推移しているため、業績は好調に推移する見込みです。

四半期連結貸借対照表について

同社の総資産は6,863百万円で、前期末比2百万円の増加となりました。流動資産は3,831百万円、固定資産は3,031百万円となっています。

資産の部

流動資産は現金及び預金の減少があったものの、受取手形、売掛金及び契約資産の増加により微増しました。固定資産は建物及び構築物や無形固定資産の減少により若干減少しています。

負債の部

流動負債は買掛金や未払法人税等の減少により微減しました。一方、固定負債は長期借入金の減少により減少しています。

純資産の部

純資産は4,670百万円と前期末比39百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加その他有価証券評価差額金の増加によるものです。

ROAとROE

同社のROAは2.6%、ROEは2.1%となっています。これは同業他社と比較して高水準を維持しており、資産や自己資本の効率的な活用ができていると言えます。今後も高収益性の確保に努めていくことが期待されます。

キャッシュフロー

同社のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュ・フロープラスとなっており、事業の収益性と資金効率が良好であることを示しています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなっており、積極的に設備投資を行っていることがわかります。

配当の支払額

同社は1株当たり6.00円の配当を実施しています。安定した利益を確保しつつ、株主還元にも力を入れていることがわかります。今後も配当性向の向上に取り組み、株主への利益還元を強化していくことが期待されます。

今後の展望

同社は新中期経営計画をスタートさせ、個と組織力の強化と技術力・発想力の強化に取り組んでいます。また、第3期戦略的イノベーション創造プログラムに参画し、インフラの維持管理・更新に関する研究開発にも注力しています。今後も高収益構造の構築と、社会問題解決への貢献が期待できる企業です。

編集部のまとめ

株式会社土木管理総合試験所は、建設コンサルタントとして持続的な成長を遂げてきた企業です。最近では自然災害への備えに関連する国の建設投資が増加しており、同社の業績は堅調に推移しています。今後も技術力の向上や新たな事業展開により、さらなる業績拡大が期待できる企業です。株主還元も着実に行っており、株主の皆様にもプラスの影響があるでしょう。

株式会社土木管理総合試験所の決算日や配当についてまとめました。

同社の決算日は12月31日で、四半期決算は3月31日、6月30日、9月30日、12月31日に行われます。また、同社は1株当たり6.00円の配当を実施しており、株主還元にも力を入れています。今後も安定した業績と着実な株主還元が期待できる企業といえるでしょう。

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