フュージョン株式会社の第33期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

フュージョン株式会社の2023年第3四半期の決算が発表されました。前年同期と比べて売上が7.9%増加するなど、堅調な業績を上げています。CRM支援分野を中心に好調な受注が続いたことが要因のようです。

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企業情報

企業名: フュージョン株式会社
証券コード: 39770
決算期: 2月期

フュージョン株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

フュージョン株式会社の決算期は2月期です。具体的な決算日は2月末日となっており、四半期ごとに決算情報を開示しています。

主な事業

フュージョン株式会社は、顧客行動データを活用したマーケティング支援を行う企業です。CRM支援分野、サービス運営支援分野、教育支援分野の3つの事業領域で、データ分析からクリエイティブ制作、システム開発まで、顧客企業のマーケティング活動をトータルで支援しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の売上高は1,121,460千円と前年同期比7.9%の増加となりました。一方で、営業利益は41,653千円と前年同期比19.4%の減少となっています。増収減益の要因としては、システム改修やネットワーク刷新に伴うコストの増加が影響しているようです。

売上・利益の推移

売上高は3期連続で増加しており、前年同期比では7.9%増となっています。一方で、利益面では若干の減少となっています。これは、効率化投資に伴うコスト増が影響しているようです。今後はこれらの投資が奏功し、売上と利益の両面で成長していくことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

フュージョン株式会社は四半期連結財務諸表を作成していないため、四半期貸借対照表について説明します。

資産の部

当第3四半期会計期間末の総資産は565,628千円と前事業年度末から75,989千円減少しています。これは主に現金及び預金や売掛金が減少したことによるものです。

負債の部

負債合計は199,580千円と前事業年度末から115,991千円減少しています。買掛金と長期借入金が減少したことが主な要因です。

純資産の部

純資産合計は366,047千円と前事業年度末から40,002千円増加しています。利益剰余金が増加したことが主な要因です。

ROAとROE

ROAは前年同期の8.2%から6.9%に低下し、ROEも前年同期の13.6%から10.9%に低下しています。これは、前述のコスト増加による利益減少が影響しているためと考えられます。今後は、システム投資の効果が出てくれば、ROAとROEの改善が期待できるでしょう。

キャッシュフロー

当第3四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は開示されていないため詳細は不明ですが、営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比で減少している可能性があります。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローについては、システム投資などの資本的支出が前年同期比で増加しているものと思われます。

配当の支払額

フュージョン株式会社は配当を行っていないため、当第3四半期累計期間における配当の支払額はありません。今後の配当実施に期待が寄せられています。

今後の展望

フュージョン株式会社は、DM大賞の受賞実績やクリエイティブ、アナリティクス、テクノロジーなどの強みを活かし、新しいクライアント企業の開拓にも積極的に取り組んでいます。また、EC等のサービス運営支援分野やコンサルティング・アナリティクス領域でも、既存顧客からの受注が増加しており、今後の更なる業績拡大が期待されます。

編集部のまとめ

フュージョン株式会社は、第3四半期の業績を発表しました。売上高は前年同期比7.9%増と好調な結果となりましたが、利益面では減少となっています。これはシステム投資によるコスト増加が影響しているようです。一方で、DM大賞受賞実績の拡大や新規クライアントの開拓など、今後の事業拡大に向けた取り組みが進んでいます。配当については未実施ですが、今後の業績次第で、株主還元の増加も期待できるでしょう。

フュージョン株式会社の決算日や配当についてまとめました。

フュージョン株式会社の決算期は2月期で、具体的な決算日は2月末日となっています。また、同社は現在配当を実施していないものの、今後の業績次第では、株主還元の増加が期待されます。

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