GMOペパボ株式会社の第23期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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GMOペパボ株式会社の2024年第1四半期決算が発表されました。売上高は2,647,133千円と前年同期比3.2%減少しましたが、利益面では経常利益235,704千円と前年同期比125.2%増加しています。好調なストック型ビジネスと金融支援事業における債権処理の改善が大きく寄与した結果となりました。今後も安定した収益基盤と新規サービスの拡大に期待がかかります。

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企業情報

企業名: GMOペパボ株式会社
証券コード: E22101
決算期: 12月

GMOペパボ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

GMOペパボ株式会社の決算期は12月です。第1四半期の決算発表は2024年5月13日に行われています。

主な事業

GMOペパボ株式会社は「人類のアウトプットを増やす」というミッションのもと、表現活動を支援するための様々なウェブサービスやスマートフォンアプリを提供しています。主な事業としては、レンタルサーバー、ドメイン取得代行、ECサイト構築、ハンドメイドマーケット運営、フリーランス向けファクタリングなどがあります。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高が2,647,133千円と前年同期比3.2%の減少となりました。一方で、営業利益は234,655千円と前年同期比549.3%の大幅増益となりました。売上減少の要因は金融支援事業の大型債権買取の抑制でしたが、ストック型ビジネスの好調や金融支援事業の収益改善により、営業利益率は8.9%と大きく改善しています。

売上・利益の推移

GMOペパボ株式会社の売上高は2023年12月期が10,903,608千円でしたが、当第1四半期では2,647,133千円と減少しています。一方で利益面では、経常利益が前年同期比125.2%増の235,704千円となり、好調な推移を示しています。ストック型ビジネスの安定収益と金融支援事業の収益改善が寄与しています。

四半期連結貸借対照表について

GMOペパボ株式会社の当第1四半期末の総資産は11,023,300千円となり、前期末比1.4%増加しました。主な増加要因は売掛金の増加です。一方で、現金及び預金は116,766千円減少しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が8,779,686千円、固定資産が2,243,614千円となっています。流動資産の主な内訳は現金及び預金2,643,574千円、売掛金2,400,239千円などです。

負債の部

負債の部では、流動負債が8,063,257千円、固定負債が1,016,731千円となっています。流動負債の主な内訳は契約負債4,434,838千円、未払金1,956,751千円などです。

純資産の部

純資産の部は1,943,311千円となっており、自己資本比率は17.6%です。利益剰余金は1,763,065千円と堅調に推移しています。

ROAとROE

GMOペパボ株式会社のROA(総資産経常利益率)は、前期の-2.3%から当第1四半期は2.1%と大幅に改善しています。これは主に経常利益の増加によるものです。一方でROE(自己資本利益率)は、前期の-35.3%から8.0%と改善傾向にあります。自己資本の効率的な活用が課題と言えるでしょう。

キャッシュフロー

GMOペパボ株式会社の当第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は開示されていませんが、前期の状況を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローが567,312千円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが-119,022千円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが-528,784千円のマイナスとなっています。安定した営業キャッシュ・フローを維持しつつ、積極的な投資とともに、効率的な財務活動を行っていることがわかります。

配当の支払額

GMOペパボ株式会社は当第1四半期において配当を実施していませんが、前期は1株当たり50円の配当を行っています。業績の安定化と成長投資のバランスを取りながら、適切な株主還元策を検討していくと考えられます。

今後の展望

GMOペパボ株式会社は、ストック型ビジネスの強化やECサポート、ハンドメイド市場での優位性維持など、安定収益の確保に努めています。また、フリーランス向けファクタリングなど新規事業の育成にも力を入れています。今後も「人類のアウトプットを増やす」というミッションのもと、収益基盤の強化と新規事業の開発により、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

GMOペパボ株式会社の2024年第1四半期決算は、売上減少も利益面での大幅な改善が確認できました。ストック型ビジネスの強化や金融支援事業の収支改善が寄与しており、企業としての収益力が高まっていることがわかります。今後も安定的な収益基盤の確保と新規事業の育成に取り組むことで、持続的な成長が期待できると言えるでしょう。

GMOペパボ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

GMOペパボ株式会社の決算期は12月で、第1四半期の決算発表は2024年5月13日に行われています。また、前期は1株当たり50円の配当を実施しており、今後も適切な株主還元を行っていくことが期待されます。

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