株式会社enishの第16期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社enishの2024年1月〜3月の第1四半期決算が発表されました。収益性の改善に向けて、既存タイトルの運営強化や新規タイトルの開発に注力しているようです。事業基盤と財務基盤の安定化を実現するための具体的な施策にも期待が高まります。

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企業情報

企業名: 株式会社enish
証券コード: 36670
決算期: 12月

株式会社enishの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社enishの決算日は12月31日で、通常4月頃に本決算、5月頃に第1四半期決算の報告書を発表しています。

主な事業

株式会社enishは、スマートフォン向けゲームアプリの企画・開発・運営を主な事業としています。人気アニメとのタイアップや、自社IPのゲームタイトルなども展開しています。最近ではブロックチェーンゲームの開発にも注力しており、新しい収益源の獲得を目指しています。

今期の業績と利益率は?

第1四半期の売上高は819百万円となり、前年同期比で3.6%の減少となりました。一方で、営業損失は182百万円と前年同期の302百万円から改善しています。コスト削減や収益性の高いタイトルへの注力により、利益率の向上に努めているようです。

売上・利益の推移

過去9期連続で営業損失を計上し、10期連続でマイナスのキャッシュ・フローという厳しい状況が続いています。しかし、今期第1四半期は営業損失の幅が縮小しており、ゲーム売上の安定化や新規タイトルの投入により業績の改善が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

enishの財務状況は厳しい状況にあるものの、第三者割当による新株予約権の発行で88.7百万円の資金調達を行い、財務基盤の安定化を図りました。今後も新規タイトルの投入や既存タイトルの収益向上などに取り組むことで、事業基盤と財務基盤の両面で改善していくことが期待されます

資産の部

enishの総資産は1,698百万円と前期末比で194百万円減少しています。流動資産が減少しているものの、固定資産は堅調に推移しています。

負債の部

負債合計は1,295百万円と前期末比で88百万円減少しています。借入金の圧縮などに取り組んでおり、財務の健全化が図られつつあります。

純資産の部

純資産は402百万円と前期末比で105百万円減少しています。四半期純損失を計上したものの、新株予約権の行使により資本金と資本剰余金が増加しました。

ROAとROE

ROAとROEはマイナスの水準で推移しており、収益性の改善が課題となっています。既存タイトルの強化や新規タイトルの投入により、収益力の向上が期待されます。

キャッシュフロー

営業キャッシュ・フローはマイナスが続いているものの、第三者割当による新株予約権の発行により投資キャッシュ・フローがプラスに転じています。財務面での安定化が図られつつあります。

配当の支払額

enishでは配当は行っていないため、今回の決算でも配当の支払いはありませんでした。今後の業績次第でしょうが、当面は内部留保の活用に注力するものと思われます。

今後の展望

enishは、新規タイトルの投入やブロックチェーンゲームの開発、既存タイトルの強化などに取り組み、収益性の改善を目指しています。事業基盤と財務基盤の両面で安定化を図ることで、企業価値の向上を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

enishの決算は、売上が減少したものの損失幅が縮小しており、収益性の改善に向けた取り組みが進展しているようです。新規タイトルの投入や既存タイトルの強化、ブロックチェーンゲームへの参入など、多角的に収益源の拡大を図っています。今後の業績動向に注目です

株式会社enishの決算日や配当についてまとめました。

株式会社enishの決算日は12月31日で、第1四半期決算は通常5月頃に発表されます。また、同社では配当は実施していないため、今回の決算でも配当の支払いはありませんでした。収益性の改善に向けて、内部留保の活用などに注力しているようです。

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