株式会社ビーブレイクシステムズの第22期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社ビーブレイクシステムズの直近の四半期決算報告が公開されました。売上高は前年同期比3.0%増加し、営業利益は前年同期比6.8%減少するものの、四半期純利益は12.1%増加しています。ビーブレイクシステムズは主力のクラウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業に注力しており、業績は堅調に推移しているようです。

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企業情報

企業名: 株式会社ビーブレイクシステムズ
証券コード: E33232
決算期: 6月

株式会社ビーブレイクシステムズの決算日・決算時期(スケジュール)は?

ビーブレイクシステムズは6月が決算期となっています。そのため、今回の四半期決算報告は2023年7月1日から2024年3月31日までの第3四半期決算となります。

主な事業

ビーブレイクシステムズは主に2つの事業を展開しています。パッケージ事業では自社開発のクラウドERP「MA-EYES」を中心に、既存ユーザーからの追加開発などの受注が増加しています。システムインテグレーション事業では堅調なIT需要を背景に、単価・稼働率ともに安定的に推移しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の売上高は10億64百万円と前年同期比3.0%増加しました。一方、営業利益は1億46百万円と6.8%減少しましたが、四半期純利益は1億32百万円と12.1%増加しています。利益面では人件費・販売促進費・採用費等の増加により営業利益が減少したものの、本社移転に伴う補償金収入を特別利益として計上したことで純利益は増益となりました。

売上・利益の推移

ビーブレイクシステムズの売上・利益は直近の期間で堅調に推移しています。パッケージ事業の売上高は増加基調にあり、システムインテグレーション事業の売上高もほぼ横ばいを維持しています。営業利益、経常利益は人件費の増加などにより前年同期比で減少しましたが、四半期純利益は増益となりました。

四半期連結貸借対照表について

ビーブレイクシステムズの当第3四半期会計期間末の総資産は22億61百万円と前事業年度末に比べ2億38百万円増加しています。これは主に現金及び預金の増加や、本社移転に伴う有形固定資産の増加によるものです。

資産の部

当第3四半期会計期間末の流動資産は21億10百万円と前事業年度末に比べ2億7百万円増加しています。主な要因は現金及び預金の増加です。固定資産は1億50百万円と前事業年度末に比べ30百万円増加しています。

負債の部

当第3四半期会計期間末の流動負債は4億42百万円と前事業年度末に比べ98百万円増加しています。主な要因は、契約負債や賞与引当金の増加によるものです。固定負債は1億78百万円と前事業年度末に比べ26百万円増加しています。

純資産の部

当第3四半期会計期間末の純資産合計は16億41百万円と前事業年度末に比べ1億14百万円増加しています。これは主に、四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものです。

ROAとROE

ビーブレイクシステムズのROA(総資産利益率)は前事業年度末時点で6.7%、ROE(自己資本利益率)は8.9%と、いずれも一定の水準を維持しています。ROEについては、主に利益剰余金の増加により、前期末から2.8ポイント上昇しています。今後も安定的な収益基盤の維持が期待されます。

キャッシュフロー

ビーブレイクシステムズのキャッシュフローは堅調に推移しています。当第3四半期累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは1億60百万円の収入となっています。これは主に、税引前四半期純利益が1億82百万円計上されたことによるものです。また、投資活動によるキャッシュ・フローは23百万円の支出となっています。

配当の支払額

ビーブレイクシステムズは、株主還元策として年間12円の配当を実施しています。当期の1株当たり配当金は12円で、前期と同額となっています。今後も安定的な配当の実施が期待されます。

今後の展望

ビーブレイクシステムズは、パッケージ事業、システムインテグレーション事業ともに注力分野であり、今後も両事業の伸長が期待されます。特に、パッケージ事業では自社開発の「MA-EYES」を中心に、既存ユーザーからの追加開発などの受注増が見込まれます。また、ITニーズの高まりを背景に、システムインテグレーション事業でも安定的な業績が持続すると考えられます。

編集部のまとめ

ビーブレイクシステムズの直近の四半期決算は、売上高、営業利益、四半期純利益ともに前年同期比で増加しており、全体として堅調な業績推移となっています。パッケージ事業が好調で、システムインテグレーション事業も安定した収益基盤を持っています。今後も両事業の伸長が期待されるほか、株主還元策として安定的な配当も実施していることから、ビーブレイクシステムズの業績に期待が高まっています。

株式会社ビーブレイクシステムズの決算日や配当についてまとめました。

ビーブレイクシステムズは6月が決算期で、直近の決算は2023年7月1日から2024年3月31日までの第3四半期決算となります。また、同社は年間12円の配当を実施しており、前期と同額の配当水準を維持しています。今後も安定的な業績と株主還元が期待されます。

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