株式会社エプコの第35期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社エプコの2024年第1四半期決算が発表されました。売上高は1,354百万円と前年同期比15.0%増を記録し、経常利益は42百万円と前年同期比108.6%増と好調な業績となりました。省エネ・再生可能エネルギー関連のサービスが大きく伸長しており、これからも期待される企業です。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社エプコ
証券コード: 23110
決算期: 12月

株式会社エプコの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社エプコの決算日は12月31日です。決算の時期は、毎年3月上旬に過去1年間の決算を発表し、その後5月中旬に四半期報告書を提出しています。

主な事業

株式会社エプコは、再生可能エネルギーサービス、メンテナンスサービス、設計サービスの3つの事業を展開しています。再生可能エネルギーサービスでは太陽光発電や蓄電池の設置工事を、メンテナンスサービスではエネルギー関連設備の保守・メンテナンスを、設計サービスでは電気自動車の充電設備の設計などを手掛けています。省エネや再生可能エネルギーの普及に貢献する企業です。

今期の業績と利益率は?

2024年第1四半期の業績は売上高1,354百万円経常利益42百万円と前年同期比で大幅な増収増益となりました。特に再エネサービス事業が好調で、営業利益率は5.1%と高い水準を維持できています。地球温暖化対策に寄与する事業が伸長していることが、同社の業績を押し上げている大きな要因と考えられます。

売上・利益の推移

株式会社エプコは、過去3年間で売上高が着実に増加してきました。2023年通期の売上高は5,060百万円とこれまでで最高を記録しています。また、経常利益も563百万円と高水準を維持しています。省エネ・再エネ関連事業の需要拡大を背景に、同社の業績は堅調に推移していると評価できます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社エプコの2024年3月31日時点の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は5,827百万円となっています。前期末から4.0%の増加です。一方、負債合計は1,329百万円で、前期末から43.8%の増加となっています。

資産の部

資産の部では、流動資産が3,480百万円と前期末から38.7%の大幅な増加となっています。これは主に現金及び預金が917百万円増加したことによるものです。一方、固定資産は2,348百万円と前期末から24.1%の減少となっています。

負債の部

負債の部では、流動負債が1,119百万円と前期末から66.9%の大幅な増加となっています。これは主に短期借入金が500百万円増加したことによるものです。一方、固定負債は211百万円と前期末から17.2%の減少となっています。

純資産の部

純資産の部では、4,498百万円と前期末から3.8%の減少となっています。これは主に利益剰余金が減少したことによるものです。自己資本比率は77.2%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

株式会社エプコのROA(総資産経常利益率)は、前期の10.1%から当期第1四半期では0.8%に低下しています。これは一時的な要因によるものと考えられ、通期の数値を見る必要があります。一方、ROE(自己資本当期純利益率)は前期の14.0%から当期第1四半期では0.4%に低下しています。これも通期の数値を見る必要があります。

キャッシュフロー

株式会社エプコの当期第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローは174百万円の増加投資活動によるキャッシュ・フローは516百万円の増加財務活動によるキャッシュ・フローは226百万円の増加となっています。このように、資金繰りは良好に推移していると評価できます。

配当の支払額

株式会社エプコは、年間配当金を18円と前期から変更していません。配当性向は25.7%となっています。株主還元に対する同社の姿勢は安定しており、株主の皆様に対して適切な配当を行っていると評価できます。

今後の展望

株式会社エプコは、省エネ・再生可能エネルギー関連事業に注力しており、これからも需要の拡大が期待されます。特に、再エネサービス事業メンテナンスサービス事業の伸長が業績を牽引すると見られています。今後も脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化し、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社エプコの2024年第1四半期決算では、売上高、経常利益ともに前年同期から大きく増加し、好業績を収めることができました。特に、省エネ・再エネ関連の事業が好調に推移しているのが特徴です。今後も脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化し、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

株式会社エプコの決算日や配当についてまとめました。

株式会社エプコの決算日は12月31日で、通期決算は毎年3月に発表し、四半期決算は5月に発表しています。配当金は年間18円と安定した水準を維持しており、株主還元に対する同社の姿勢は評価できます。今後も省エネ・再エネ関連事業を中心に、持続的な成長が期待されます。

タイトルとURLをコピーしました