ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社の最新の決算報告をご紹介します。売上や利益が大幅に伸びた企業で、今後の成長に期待が集まっています。
企業情報
企業名: ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社
証券コード: E34238
決算期: 第10期 2023年８月期
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール）は？
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社の決算日は８月31日です。決算時期は毎年９月頃に発表されます。
主な事業
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社は、スマートフォン向けマンガアプリ事業とホステル運営事業を中心に展開しています。マンガアプリではコミックの配信やアプリでの課金収入が好調で、ホステル事業では海外旅行者の需要が回復傾向にあります。
今期の業績と利益率は？
当第１四半期の業績は、売上高896,446千円と前年同期比で26.4%増と大幅に増加しました。一方で、営業損失195,959千円と赤字決着となりました。これは販売用不動産の評価損の影響が大きかったためです。
売上・利益の推移
直近の売上高は2,979,047千円、経常利益は113,671千円と堅調な成長を続けています。特にマンガアプリ事業が好調で、収益の柱となっています。一方でホステル事業は新型コロナの影響から回復途上にあるものの、徐々に業績も改善してきています。
四半期連結貸借対照表について
当第１四半期の総資産は4,928,229千円となり、前期末から347,143千円減少しています。これは販売用不動産の減少が主な要因です。一方で負債合計は3,874,523千円と前期末から280,183千円減少しています。
資産の部
流動資産は3,540,403千円で、前期末から1,437,543千円減少しています。これは主に販売用不動産の減少が影響しています。一方で固定資産は1,387,826千円と前期末から1,090,400千円増加しています。
負債の部
流動負債は2,840,758千円と前期末から1,114,210千円減少しています。一方で固定負債は1,033,765千円と前期末から834,027千円減少しています。
純資産の部
純資産は1,053,705千円と前期末から66,959千円減少しています。これは主に四半期純損失の計上によるものです。
ROAとROE
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社のROAは1.51%、ROEは7.25%となっています。ROAは前期末から0.47ポイント低下しましたが、ROEは前期末から5.83ポイント上昇しており、徐々に収益性が改善してきていることがわかります。
キャッシュフロー
当第１四半期のキャッシュフローの状況については開示されていませんが、前期の営業キャッシュフローは270,222千円の収入、投資キャッシュフローは394,901千円の支出、財務キャッシュフローは440,340千円の収入となっています。今後の業績回復と共に、キャッシュフローも改善していくことが期待できます。
配当の支払額
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社は配当を実施していません。今後の業績回復と共に、株主の皆様への利益還元を検討していくことが期待されます。
今後の展望
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社は、マンガアプリ事業の収益拡大とホステル事業の回復が期待されています。また、新規事業の開発や物件の売却など、さまざまな取り組みを通じて業績向上を目指しています。今後の成長に大きな期待が寄せられています。
編集部のまとめ
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社は、マンガアプリ事業とホステル事業を中心に好調な業績を収めています。売上高は前年同期比で26.4%増加しており、収益性も徐々に改善してきています。今後は新規事業の開発や物件の売却など、さまざまな取り組みを通じて、さらなる成長を期待できそうです。
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社の決算日や配当についてまとめました。
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ株式会社の決算日は８月31日で、決算発表は毎年９月頃に行われます。また、同社は配当を実施していませんが、今後の業績回復と共に、株主の皆様への利益還元を検討していくことが期待されます。
