株式会社キャピタル・アセット・プランニングが最近発表した決算報告書について、エキサイティングな内容が満載です。この企業は金融系システム開発に特化しており、最近の業績は好調に推移しているようですね。当社は人生100年時代やDX化の波に乗って、金融機関向けのシステム開発を強化しており、サービスの需要が高まっているとのことです。
企業情報
企業名: 株式会社キャピタル・アセット・プランニング
証券コード: 39650
決算期: 2023年10月1日~2024年9月30日
株式会社キャピタル・アセット・プランニングの決算日・決算時期(スケジュール）は？
株式会社キャピタル・アセット・プランニングは、毎年9月30日を決算期末としており、四半期決算では毎年3月31日、6月30日、9月30日、12月31日に業績を発表しています。
主な事業
株式会社キャピタル・アセット・プランニングは、金融業界向けのシステム開発事業を主軸として展開しています。生命保険会社や銀行、証券会社などの金融機関に向けて、レガシーシステムのDX化やゴールベースプランニング、投資運用システムの開発などを手がけています。人生100年時代や資産運用立国の実現に向けて、金融機関のデジタル化や顧客サービスの高度化に貢献しています。
今期の業績と利益率は？
当期の決算では、売上高が4,274,988千円と前年同期比で7.7%増と好調に推移しました。営業利益も344,159千円と前年同期比で91.6%増と大幅な増益となりました。利益率についても、売上総利益率が24.5%、営業利益率が8.1%と高い水準を維持しています。
売上・利益の推移
この企業は、生命保険会社などの金融機関向けのシステム開発が主力事業となっています。最近では、保険商品の変化や銀行のデジタル化ニーズが高まっており、売上高、営業利益ともに過去最高を更新する好業績が続いています。特に第2四半期の業績が好調で、通期でも高い水準が維持できそうです。
四半期連結貸借対照表について
当社の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は5,752,953千円、負債合計は2,401,182千円、純資産は3,351,770千円となっています。
資産の部
資産の部では、現金及び預金が1,593,340千円、売掛金及び契約資産が2,179,547千円と大きな割合を占めています。また、ソフトウエアなどの無形固定資産も500,428千円保有しています。
負債の部
負債の部では、短期借入金が500,000千円、1年内返済予定の長期借入金が480,580千円となっています。また、仕入債務にあたる買掛金は292,385千円となっています。
純資産の部
純資産の部では、資本金が944,422千円、利益剰余金が1,346,242千円となっています。自己資本比率は56.9%と健全な財務体質を維持しています。
ROAとROE
株式会社キャピタル・アセット・プランニングのROAは6.2%、ROEは11.2%となっています。成長期にある同社は、高い収益性と資本効率性を維持しながら、更なる業績拡大を目指しています。
キャッシュフロー
営業活動によるキャッシュ・フローは174,269千円の支出となりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは93,668千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは26,225千円の支出となっています。現金及び現金同等物は1,571,991千円と、手元流動性も十分に確保できています。
配当の支払額
株式会社キャピタル・アセット・プランニングは、前期に1株当たり5.5円の配当を実施しました。今期については、1株当たり8.5円の中間配当を実施する予定です。今後も、株主還元の強化を図っていく方針のようです。
今後の展望
同社は、金融デジタル化の潮流に乗って順調に業績を伸ばしています。今後も、生保・銀行・証券会社などの金融機関向けのシステム開発案件が継続的に見込めるほか、相続・財産承継など新しい領域への事業拡大も期待できます。さらに、業界トレンドに合わせた新サービス開発にも取り組んでおり、持続的な成長が期待できる企業だと言えるでしょう。
編集部のまとめ
株式会社キャピタル・アセット・プランニングは、金融機関向けのシステム開発に強みを持つ企業です。最近の決算では、生保・銀行・証券会社からの需要が高まり、過去最高の売上高と利益を記録しています。今後も、金融デジタル化の追い風を受けて、既存事業の拡大に加え、新規領域への展開も期待できそうです。高い収益性と成長性を兼ね備えた企業として、注目に値するでしょう。
株式会社キャピタル・アセット・プランニングの決算日や配当についてまとめました。
この企業は、9月30日を決算期末としており、四半期決算は3月31日、6月30日、9月30日、12月31日に行っています。直近の決算では、売上高と利益が大幅に増加し、好調な業績を維持しています。また、株主還元面では、前期に1株5.5円の配当を行い、今期は1株8.5円の中間配当を予定しています。今後も、高収益と成長性を維持し、投資家の期待に応えていくことが期待されます。
