株式会社ドリーム・アーツの第29期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

決算報告書の内容をわかりやすく解説していきます。株式会社ドリーム・アーツは、先進的なテクノロジーを活用したクラウドサービスを提供し、大企業の生産性向上を支援する企業です。創業以来、安定した業績を上げており、今期も売上高1,221,574千円、営業利益184,663千円と好調な成績を収めています。

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企業情報

企業名: 株式会社ドリーム・アーツ
証券コード: E39009
決算期: 12月期

株式会社ドリーム・アーツの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ドリーム・アーツの決算日は12月31日です。決算報告は翌年5月14日に行われます。

主な事業

株式会社ドリーム・アーツは、SaaSを中心としたクラウド事業を展開しています。ノーコード開発ツール「SmartDB®」やチェーンストア向け情報共有ツール「Shopらん®」などを提供し、業務の自動化と効率化を支援しています。また、個別の要望に応じたカスタムシステムの開発も手がけています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,221,574千円、営業利益184,663千円と好調です。ビジネスモデルの中核であるクラウド事業の売上高が899,780千円と好調に推移しており、高い営業利益率15.1%を実現しています。

売上・利益の推移

過去1年間の売上高は4,440,056千円、経常利益は430,491千円と、安定した業績を維持しています。クラウド事業を中心に順調に成長しており、今後も持続的な増収増益が期待できます。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の総資産は3,878,977千円と堅調な財務体質を維持しています。負債合計は1,998,720千円で、自己資本比率は48.5%と健全な水準を保っています。

資産の部

流動資産は3,192,462千円で、主な内訳は現金・預金2,685,815千円、売掛金286,177千円です。固定資産は686,514千円で、無形固定資産が主な構成です。

負債の部

流動負債は1,642,729千円で、主な内訳は契約負債1,131,805千円、未払法人税等16,175千円です。固定負債は355,991千円で、社債300,000千円が主な項目です。

純資産の部

純資産は1,880,256千円で、利益剰余金1,041,446千円が主な構成です。堅実な財務基盤を維持しつつ、積極的な投資と配当を行っています。

ROAとROE

ROAは4.5%、ROEは7.1%とともに前年度から改善しており、収益性の向上が認められます。アップセルや新規顧客獲得などが功を奏し、資産効率や自己資本効率が高まっています。

キャッシュフロー

営業キャッシュ・フローは149,586千円のプラスで、収益力の高さが現金の裏付けとなっています。投資キャッシュ・フローでは先行投資を進めており、財務キャッシュ・フローでは配当金の支払いを行っています。全体としてキャッシュポジションは安定的に推移しています。

配当の支払額

当期の期末配当は20円/株を支払う予定です。前期の年間配当金は30円/株で、業績拡大に伴う増配傾向にあります。株主還元も積極的に行われています。

今後の展望

今後は、ノーコード開発ツール「SmartDB®」を核に、クラウドサービスの領域を拡大していく方針です。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)ニーズの高まりに応えるべく、機能強化と新機能の投入を続けていきます。また、チェーンストア向けの「Shopらん®」などバーティカルSaaSの展開も積極化し、更なる成長が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社ドリーム・アーツは、クラウドサービスを通じて企業のDXを支援する先進的なITベンダーです。当期も高い収益性を維持しており、今後の事業拡大に期待が高まります。ノーコード開発ツールの強化や新規SaaSの展開など、技術力を活かした成長戦略に注目していきたいですね。

株式会社ドリーム・アーツの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ドリーム・アーツは12月決算で、2024年5月14日に決算報告を行いました。当期の期末配当は1株当たり20円と、前期から増配基調にあります。強い収益力と健全な財務体質を背景に、株主還元にも力を入れているといえます。

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