株式会社SANKO MARKETING FOODSの第48期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社SANKO MARKETING FOODSの決算報告書が公開されました!2023年7月1日から2024年3月31日までの第3四半期の業績が確認できます。このメーカーは食品の製造・販売を手がけており、今期も着実な事業拡大を続けています。今回の決算報告を詳しくみていきましょう。

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企業情報

企業名: 株式会社SANKO MARKETING FOODS
証券コード: 27620
決算期: 第48期第3四半期(2023年7月1日~2024年3月31日)

株式会社SANKO MARKETING FOODSの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社SANKO MARKETING FOODSの決算日は3月31日です。そして決算時期は、年4回の四半期決算を行っており、今回の報告は第3四半期(2023年7月1日~2024年3月31日)の業績となります。

主な事業

株式会社SANKO MARKETING FOODSは、国内外の食品製造・販売を手がけている企業です。主力事業は「アカマル屋」ブランドの飲食店舗の運営で、コロナ禍の影響も受けつつも堅調な業績を維持しています。また近年は、水産の6次産業化にも力を入れており、自社船団を構築して産地との連携を深めるなど、新たな収益の柱を築いています。

今期の業績と利益率は?

今回の第3四半期決算では、売上高71億60百万円と前年同期比で37.2%の大幅増収となりました。利益面では、営業損失4億50百万円、経常損失4億52百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失4億59百万円と、依然として赤字決算となっています。しかし、水産事業の立ち上がりなどにより、前年同期の赤字幅よりも改善されています。今後の収益力向上に期待が高まります。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比37.2%増と大きく伸長しました。一方で利益面では、赤字幅が前年同期から縮小しているものの、依然として営業損失、経常損失、四半期純損失を計上しています。これは、水産事業の立ち上げや店舗運営体制の整備などに先行投資を行っているためです。今後は収益の積み上げに合わせて、投資の効果が徐々に現れてくると期待されます。

四半期連結貸借対照表について

現金及び預金が4億43百万円減少し4億55百万円となり、一方で売掛金が3億69百万円増加しました。負債は1億17百万円増加し、買掛金の増加が主な要因となっています。純資産は80百万円増加し4億56百万円となり、株主資本の改善が進んでいます。

資産の部

当第3四半期末の総資産は26億72百万円となり、前期末から198百万円増加しました。主な増加要因は、有形固定資産の182百万円の増加です。今後、水産事業への投資などで資産が増加していくものと考えられます。

負債の部

当第3四半期末の負債合計は22億15百万円で、前期末から117百万円の増加となりました。これは主に買掛金が225百万円増加したためです。今後の事業拡大に合わせて借入などの資金調達が行われる可能性があります。

純資産の部

当第3四半期末の純資産は4億56百万円と前期末から80百万円の増加となりました。これは新株予約権の行使により資本金と資本剰余金が増加したためです。今後も財務基盤の強化に向けた取り組みが期待されます。

ROAとROE

ROAは赤字決算のためマイナスとなっていますが、前年同期から改善しています。また、ROEも赤字によりマイナスですが、同様に前年同期から改善しています。今後は収益力の向上に合わせて、ROAやROEも改善していくことが期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期の営業キャッシュフローはマイナスとなっています。これは、経常損失の計上に加え、売上債権の増加などによる運転資金の需要が高まったことが影響しています。一方で、投資キャッシュフローはプラスとなっています。これは、水産事業への投資などがあったためと考えられます。今後の収益力向上とともに、財務体質の強化に注目していく必要があります。

配当の支払額

当期は無配となっています。赤字決算が続いているため、内部留保の確保に注力していると考えられます。今後、収益力の改善に合わせて、株主還元の検討が期待されます。

今後の展望

株式会社SANKO MARKETING FOODSは、水産の6次産業化に注力しながら、飲食事業の収益力向上にも取り組んでいます。これにより、経常黒字化と財務体質の強化を目指します。さらに、海外展開の強化にも力を入れるなど、中長期的な成長にも期待がかかっています。引き続き注目していきましょう。

編集部のまとめ

株式会社SANKO MARKETING FOODSは、コロナ禍の影響に苦しみながらも、新たな収益の柱となる水産事業に注力しています。直近の決算では赤字が続いているものの、過去よりも改善傾向にあり、今後の収益力向上に期待がかかっています。飲食店舗の運営ノウハウを活かした新業態の展開や、海外市場への進出など、同社の今後の動向にも注目が集まります。

株式会社SANKO MARKETING FOODSの決算日や配当についてまとめました。

同社の決算は3月31日を期末としており、年4回の四半期決算を行っています。また、当期は無配となっていますが、今後の収益力向上に合わせて、株主還元策の検討が期待されます。引き続き、同社の動向に注目していきましょう。

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