株式会社ジモティーの第14期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ジモティーは、地域情報を中心としたクラシファイドサイトを運営する企業です。地域の人々が必要な情報や必要としているモノをマッチングさせる、魅力的なサービスを提供し続けています。

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企業情報

企業名: 株式会社ジモティー
証券コード: 70820
決算期: 12月期

株式会社ジモティーの決算日・決算時期(スケジュール)は?

決算期12月期であり、四半期報告書は5月14日に提出されています。毎年年度末の12月31日に決算を行い、次年度の5月14日に四半期報告書を提出しています。

主な事業

株式会社ジモティーの主な事業は、クラシファイドサイト「ジモティー」の運営です。地域の人々が必要としている情報やモノをマッチングさせることで、地域コミュニティの活性化に寄与しています。ユーザーが投稿したクチコミや中古品情報などから、地域のニーズを可視化し、地域内でモノや情報を融通しあえる場を提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高が4億6,846万6千円と前年同期比3.8%の増加、営業利益が1億6,598万円と1.2%の減少、経常利益が1億6,565万5千円と5.5%の減少、四半期純利益が1億1,480万5千円と17.8%の減少となりました。利益率は高水準を維持しており、同社の事業の強さが示されています。

売上・利益の推移

同社の売上高は年々増加傾向にあり、2023年度第1四半期の売上高は4億5,120万5千円でした。一方で、利益面では2024年度第1四半期の経常利益が1億6,565万5千円と前年同期比5.5%の減少となりました。これは、プラットフォームの改善や新規施策への投資などにより販管費が増加したことが要因と考えられます。

四半期連結貸借対照表について

資産の部

同社の総資産は12億8,798万3千円となり、前事業年度末に比べて2億520万9千円減少しました。これは主に、現金及び預金が2億3,335万7千円減少したことによるものです。

負債の部

負債合計は3億3,541万3千円となり、前事業年度末に比べて1億7,030万円減少しました。これは主に、未払金が1億3,934万8千円、未払法人税等が3,005万8千円減少したことによるものです。

純資産の部

純資産合計は9億5,256万9千円となり、前事業年度末に比べて3,490万9千円減少しました。これは主に、自己株式の取得により1億4,919万3千円減少した一方で、利益剰余金が1億1,428万6千円増加したことによるものです。

ROAとROE

同社のROA(総資産利益率)は10.2%、ROE(自己資本利益率)は11.9%となっています。ROAは前年同期比で0.9ポイント減少しましたが、引き続き高水準を維持しています。これは、同社が持続的な成長を実現するためにサービス改善などに投資を行っているためと考えられます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローについては、四半期報告書に記載がありませんでした。通期ベースでのキャッシュ・フロー情報から、同社は営業活動によるキャッシュ・フローが好調に推移しており、財務基盤が強固であると考えられます。

配当の支払額

同社は配当を実施しておりません。成長段階にあるため、内部留保を活用して事業投資に充てる方針のようです。今後の業績推移や配当政策に注目が集まるところです。

今後の展望

同社は、持続可能な地域コミュニティの実現を目指しており、プラットフォームの利便性向上や行政との連携強化などに取り組んでいます。地域内でのモノやサービスの循環を推進することで、収益基盤の強化と社会的課題の解決に貢献していく方針です。今後も注目していく必要があるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社ジモティーは、地域コミュニティの活性化に寄与する「ジモティー」プラットフォームの運営を中心とした事業を展開しています。当第1四半期の業績は増収減益となりましたが、依然として高い収益性を維持しており、中長期的な成長が期待できる企業です。今後の事業展開や配当政策に注目が集まるところです。

株式会社ジモティーの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ジモティーの決算日は12月31日で、四半期報告書は5月14日に提出されています。配当については、成長投資に注力するため実施していません。今後の業績次第で配当の実施が期待されます。

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