株式会社レイの第43期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社レイの2023年2月期第3四半期決算が公表されました。業績は好調に推移しており、コンサートやイベントなどの開催が活発であった影響で、売上高は前年同期比6.6%減の8,140百万円、経常利益は1.8%増の1,008百万円となりました。詳しい決算内容をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社レイ
証券コード: 43170
決算期: 2月期

株式会社レイの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社レイの決算日は2月末日です。第3四半期決算は11月30日が基準日となっています。

主な事業

株式会社レイは、広告ソリューション事業とテクニカルソリューション事業の2つの主要事業を展開しています。広告ソリューション事業では、テレビコマーシャルやイベント、販促企画などに取り組んでいます。テクニカルソリューション事業では、ポストプロダクションやレンタル事業などの映像関連サービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高8,140百万円経常利益1,008百万円と好調に推移しました。特に、テクニカルソリューション事業の営業利益が前年同期比50.7%増となるなど、事業ポートフォリオの改善が進んでいます。また、営業利益率は11.1%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

直近3年間の売上高と経常利益の推移を見ると、売上高は横ばいで推移しているものの、経常利益は増加傾向にあります。2023年2月期第3四半期の経常利益は1,008百万円と、前年同期の990百万円から増加しています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社レイの2023年2月期第3四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は前期末比259百万円減少の9,322百万円となっています。

資産の部

流動資産は前期末比485百万円減少の6,117百万円で、現金及び預金が566百万円減少しましたが、棚卸資産が280百万円増加しています。固定資産は226百万円増加の3,205百万円で、有形固定資産が243百万円増加しています。

負債の部

負債合計は前期末比632百万円減少の2,904百万円となりました。流動負債が614百万円減少し、未払法人税等が536百万円減少したことなどが主な要因です。

純資産の部

純資産合計は前期末比372百万円増加の6,418百万円となりました。利益剰余金が393百万円増加したことが主な要因です。この結果、自己資本比率は68.8%となりました。

ROAとROE

株式会社レイのROAは前年同期の11.4%から10.8%に、ROEは前年同期の26.7%から42.5%に増加しています。これは、利益が増加したことで、収益性が改善したためと考えられます。

キャッシュフロー

第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが922百万円のプラスとなり、財務活動によるキャッシュ・フローが△304百万円のマイナスとなっています。経営活動に必要な資金を確保しつつ、借入金の圧縮や配当金の支払いを行っていることがわかります。

配当の支払額

株式会社レイは、2023年5月29日に1株当たり15円の期末配当を実施しました。この結果、年間配当は1株当たり30円となっています。

今後の展望

株式会社レイでは、広告ソリューション事業とテクニカルソリューション事業の成長戦略を推進し、事業ポートフォリオの最適化を図っていく方針です。コロナ禍で落ち込んだ需要の回復に加え、新たな顧客開拓にも取り組んでいくことで、持続的な成長を目指します

編集部のまとめ

株式会社レイの2023年2月期第3四半期決算は、売上高や経常利益が好調に推移しました。特に、テクニカルソリューション事業の収益性が大幅に改善しているのが特徴的です。総資産も健全な水準を維持しており、今後の更なる成長が期待できる企業だと言えるでしょう。

株式会社レイの決算日や配当についてまとめました。

株式会社レイの決算日は2月末日で、第3四半期の基準日は11月30日です。また、同社は2023年5月に1株当たり15円の期末配当を実施し、年間配当は30円となりました。業績の好調さを背景に、株主還元にも力を入れていることがわかります。

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