株式会社HANATOUR JAPANの第20期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社HANATOUR JAPANの決算報告が届きました!売上高が前年同期比62.9%増と、大きな成長を遂げた模様です。コロナ前水準を超える好調な業績を収めたようですね。今後の期待が高まる企業といえるでしょう。

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企業情報

企業名: 株式会社HANATOUR JAPAN
証券コード: 65610
決算期: 12月期

株式会社HANATOUR JAPANの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社HANATOUR JAPANの決算日は12月31日で、決算時期は年1回の12月期決算となっています。四半期決算も行っており、今回は第1四半期の決算報告でした。

主な事業

株式会社HANATOUR JAPANは、旅行事業、バス事業、ホテル等施設運営事業を展開しています。旅行事業では訪日韓国人向けの団体パッケージツアーやFIT向けのオンラインプラットフォーム「Gorilla」を手掛けています。バス事業では貸切観光バスの運行を行い、ホテル等施設運営事業では国内外の旅行エージェントやオンライントラベルエージェントとの連携により好調な稼働を誇っています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は売上高1,621,537千円営業利益452,349千円経常利益432,550千円と好調な結果となりました。前年同期比で売上高は62.9%増、営業利益は482.8%増と大幅な伸びとなっています。インバウンド需要の回復に加え、国内外の旅行エージェントとの連携強化等により、利益率も大幅に改善したようです。

売上・利益の推移

前期の通期業績は売上高13,571,200千円、経常利益2,248,903千円と好調でした。そして当第1四半期は前年同期比で大幅な増収増益を達成できたため、通期でもコロナ前の水準を上回る業績が期待できると見られています。今後のさらなる業績拡大にも期待が高まっています。

四半期連結貸借対照表について

資産の部

当第1四半期末の総資産は9,675,014千円と前期末から4,342千円減少しました。現金及び預金が2,569千円増加した一方で、有形固定資産の減価償却等により79,593千円減少したことなどが主な要因です。また、無形固定資産が社内業務のデジタル化等により47,112千円増加しています。

負債の部

当第1四半期末の負債合計は7,426,110千円と前期末から401,708千円減少しました。主な要因は、短期・長期借入金が280,632千円減少したことや、未払金、未払費用、未払消費税等が合計で198,777千円減少したことなどです。

純資産の部

当第1四半期末の純資産は2,248,903千円と前期末から397,365千円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益398,595千円の計上によるものです。自己資本比率は23.2%と、前期末の19.1%から大幅に改善しています。

ROAとROE

当第1四半期におけるROA(総資産経常利益率)は4.5%ROE(自己資本当期純利益率)は18.0%となっています。前期と比べROAは大きく改善し、ROEも高水準を維持しているため、企業価値の向上に寄与していると評価できるでしょう。今後のさらなる収益力の強化に期待が高まります。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローの状況については開示されていませんが、営業活動によるキャッシュ・フローが改善傾向にあるとみられます。旅行需要の回復に伴う売上高の増加や、借入金の返済等によりキャッシュ・ポジションが良好に推移しているようです。今後のさらなる業績拡大に向けて、キャッシュ・フローの健全性が重要になってきています。

配当の支払額

当第1四半期は無配でしたが、前期は株式1株当たり97.32円の配当を実施しています。今後の業績動向や株主還元策に注目が集まっています。配当性向の向上など、株主還元の強化に期待したいところです。

今後の展望

株式会社HANATOUR JAPANは、アフターコロナにおけるインバウンド需要の回復に注力しつつ、国内外の旅行エージェントとの連携強化やFIT向けの商品拡充、社内業務の生産性向上にも取り組んでいます。これらの施策により、今後も持続的な成長が期待される企業といえるでしょう。引き続き同社の業績動向に注目していきたいと思います。

編集部のまとめ

株式会社HANATOUR JAPANの決算は、売上高、利益ともに前年同期より大幅に増加しており、コロナ禍からの復調ぶりが伺えます。特にインバウンド需要の取り込みに成功したことが業績改善につながっているようです。今後も持続的な成長が期待できる企業として、投資家の注目を集めそうですね。

株式会社HANATOUR JAPANの決算日や配当についてまとめました。

株式会社HANATOUR JAPANの決算期は12月期で、四半期決算も行っています。前期の年間配当は株式1株当たり97.32円でしたが、当第1四半期は無配となっています。今後の業績動向と株主還元策に期待が高まります。

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