株式会社ROBOT PAYMENTの第25期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ROBOT PAYMENTの2024年第1四半期決算が発表されました。売上高は前年同期比27.7%増の6億2,733万2千円と順調な成長を維持しています。営業利益も前年同期比233.6%増の1億1,567万5千円と大幅な増益となりました。企業のDX化や決済オンライン化の需要の高まりを受け、同社のクラウドサービスが好調に推移しているようですね。今後もこの勢いを維持して、さらなる業績拡大が期待できそうです。

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企業情報

企業名: 株式会社ROBOT PAYMENT
証券コード: 43740
決算期: 12月期

株式会社ROBOT PAYMENTの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ROBOT PAYMENTの決算期は12月期で、通常3月末に第1四半期決算、5月に通期決算を発表しています。この度の決算は2024年1月1日から3月31日までの第1四半期の業績となります。

主な事業

株式会社ROBOT PAYMENTは、決済サービス「サブスクペイ」と請求管理クラウドサービス「請求管理ロボ」を中心に事業を展開しています。サブスクペイは電子商取引の決済代行サービスで、1click後払い機能などを提供しています。一方で「請求管理ロボ」は企業のバックオフィス業務の効率化を支援するクラウドサービスです。これらのサービスを通じて、企業の課題解決と事業成長を後押ししています。

今期の業績と利益率は?

今期の第1四半期は、売上高が6億2,733万2千円と前年同期比27.7%増と大幅な増収となり、営業利益は1億1,567万5千円と前年同期比233.6%の大幅な増益を達成しました。これは主力サービスの好調な推移によるものです。売上高営業利益率は18.4%と高い水準を維持しており、着実に収益性も向上しています。

売上・利益の推移

過去1年間の決算推移を見ると、売上高は前年同期比27.7%増と順調に拡大しています。一方で営業利益は前年同期比233.6%増と大幅な増益となっています。売上の伸びと連れて利益も大きく伸びており、同社の事業成長と収益力の向上が顕著に表れた決算となりました。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表を見ると、資産の部では4,883,763千円、負債の部では4,598,920千円、純資産の部では939,752千円となっています。前期末から資産は減少しましたが、純資産は増加し、自己資本比率は16.7%と健全な水準を維持しています。

資産の部

流動資産は前期末から249,231千円減少し4,883,763千円となりました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。一方で固定資産は105,584千円増加し691,642千円となり、投資有価証券の時価上昇が寄与しています。

負債の部

流動負債は前期末から344,077千円減少し4,598,920千円となりました。これは主に預り金の減少によるものです。固定負債は36,500千円増加し36,733千円となり、繰延税金負債の増加が主な要因です。

純資産の部

純資産は前期末から163,930千円増加し939,752千円となりました。これは主に投資有価証券の時価上昇によりその他有価証券評価差額金が増加したことや、四半期純利益の計上によるものです。自己資本比率は16.7%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

同社のROA(総資産経常利益率)は前年同期の7.0%から2.1%に低下しました。一方でROE(自己資本利益率)は前年同期の6.4%から8.5%に上昇しています。ROAの低下はコスト増加を上回る売上拡大に課題が残るものの、自己資本効率は高まっているため、今後の事業拡大への投資やM&Aなどにより、更なる収益力向上が期待されます。

キャッシュフロー

キャッシュ・フロー計算書を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは352,036千円のマイナスとなっています。これは主に預り金の減少などが要因です。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは109,084千円のプラスとなっており、投資有価証券の売却などによる収入が寄与しています。財務活動によるキャッシュ・フローは大きな変動はありませんでした。全体としては手許流動性は減少傾向にあるものの、財務基盤は安定しています。

配当の支払額

同社は現時点で配当を実施していません。成長投資に注力しつつ、株主還元策としての配当実施も検討していく方針のようです。今後の業績動向に合わせて適切な配当政策が期待されます。

今後の展望

同社は「お金をつなぐクラウドで世の中を笑顔に」をビジョンに掲げ、決済や請求管理などのサービス提供を通じてDX化を支援しています。今回の決算では営業利益、四半期純利益が前年同期比で大幅に増加しており、今後も外部環境を踏まえながら、同社のサービスに対する需要は高まると見られます。さらなる業績拡大と収益性の向上が期待できそうです

編集部のまとめ

株式会社ROBOT PAYMENTは、決済サービスと請求管理クラウドサービスを中心とした事業展開を行っています。直近の2024年第1四半期決算では、売上高と利益が大幅に増加しており、企業のDX化需要の高まりを背景に好調な業績を維持しています。今後も事業の成長と収益力の向上が期待できそうで、同社の中長期的な業績にも注目が集まっています。

株式会社ROBOT PAYMENTの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ROBOT PAYMENTの決算期は12月期で、通常3月末に第1四半期決算、5月に通期決算を発表しています。一方で配当については、現時点では実施していませんが、今後の業績動向に合わせて適切な配当政策が期待されます。

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