株式会社sMedioの第18期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社sMedio(現GreenBee株式会社)の2023年第1四半期の決算報告書が発表されました。過去1年間の業績推移収支状況を確認したところ、好調な業績が続いていることがわかりました。今期は新たな事業領域での収益確保に向けた取り組みを行っており、今後の成長が期待されています。

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企業情報

企業名: GreenBee株式会社(旧社名: 株式会社sMedio)
証券コード: 39130
決算期: 12月

株式会社sMedio(GreenBee株式会社)の決算日・決算時期(スケジュール)は?

当社の決算日は12月31日であり、四半期報告書の提出期限は決算から2か月以内となっています。つまり、当社の決算報告は年に4回行われることになります。

主な事業

当社は、テクノロジーを活用したソリューション提供企業です。主な事業としては、テクノロジーライセンス事業DXサービス事業、そして新たに開始したGXサービス事業があります。テクノロジーライセンス事業では、4K/8Kプレミアムコンテンツの再生機能や高速データ転送機能などを、デジタル家電メーカーやパソコンメーカーにライセンス提供しています。DXサービス事業では、AIを活用した建設現場の支援サービスや、クラウドデータバックアップサービスを展開しています。さらに、GXサービス事業では、省エネやCO2排出量削減に貢献するエネルギー管理サービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上高は224百万円営業利益は17百万円経常利益は23百万円親会社株主に帰属する四半期純利益は27百万円と、前年同期と比べて大幅に増加しています。特に経常利益と純利益が大きく伸びたのが特徴的です。売上高に対する経常利益率は約10%となり、好調な収益性が確認できます。

売上・利益の推移

過去1年間の業績推移を見ると、売上高は微増しつつ、営業利益、経常利益、純利益は大幅に改善しています。DXサービス事業の伸長やGXサービス事業の立ち上がりなどにより、収益性が改善されたと考えられます。今後も安定的な収益基盤の確立が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期連結会計期間末の財務状況を見ると、資産は1,215百万円負債は115百万円純資産は1,099百万円となっています。前期末と比べて資産は増加し、負債は減少しているため、財務体質が強化されていることがわかります。

資産の部

資産の内訳として、現金及び預金が845百万円売掛金が191百万円となっています。前期末に比べ、現金及び預金は大幅に増加しており、財務基盤が強化されていると言えます。

負債の部

負債の内訳として、買掛金が19百万円未払法人税等が1百万円となっています。前期末と比べて大きな変動はなく、健全な負債水準が維持されています。

純資産の部

純資産の内訳は、資本金が10百万円資本剰余金が1,331百万円利益剰余金が-112百万円となっています。前期末から35百万円増加しており、財務体質の改善が進んでいます。

ROAとROE

当第1四半期のROA(総資産経常利益率)は1.9%ROE(自己資本当期純利益率)は2.5%と、前年同期と比べて大幅に改善しています。これは、経常利益と純利益が大幅に増加したことによるものです。今後も収益性の向上とともに資本効率の向上が期待されます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローが62百万円のプラスとなっています。これは、経常利益の増加に加え、売上債権の減少などによるものです。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローが6百万円のマイナスとなっており、設備投資などに資金が使われています。全体としては、現金及び現金同等物の期末残高は845百万円と、前期末から大幅に増加しており、手元流動性の確保ができています。

配当の支払額

当第1四半期連結累計期間において、配当の支払はありませんでした。今後の業績動向を見ながら、株主還元策の検討が期待されます。

今後の展望

当社は、テクノロジーを活用したサービス提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。特に、新たに立ち上げたGXサービス事業では、再生可能エネルギーの導入や省エネ・CO2削減に資するソリューションを展開していきます。DXサービス事業でも、AIを活用したインフラ整備支援や、セキュリティ強化などに取り組む計画です。今後もテクノロジーの力を活かし、社会課題の解決に寄与していきたいと考えています。

編集部のまとめ

株式会社sMedio(GreenBee株式会社)の2023年第1四半期決算は、過去1年の業績推移から見ると大変好調な結果となりました。収益性の改善とともに、財務基盤の強化も進んでおり、今後の成長が期待されます。特に、新しいGXサービス事業の立ち上げは注目に値するでしょう。テクノロジーの力を活かし、持続可能な未来の実現に貢献していく同社の取り組みに注目していきたいと思います。

株式会社sMedio(GreenBee株式会社)の決算日や配当についてまとめました。

株式会社sMedio(GreenBee株式会社)の決算日は12月31日で、四半期報告書の提出期限は決算から2か月以内となっています。第1四半期連結累計期間の決算では、売上高、利益ともに前年同期を上回る好調な業績となりました。一方で、当第1四半期連結累計期間における配当の支払いはありませんでした。今後の業績推移を見ながら、株主還元策の検討に期待が寄せられます。

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