ライク株式会社の第31期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ライク株式会社(証券コード:24620)の2023年6月1日から2023年11月30日までの第2四半期の決算報告が出されました。売上高は前年同期比0.8%増の28,879百万円となり、堅調な業績を維持しています。さらに、経常利益は10.5%減の1,114百万円と、減益となりましたが、全体としては良好な決算内容といえるでしょう。経営者は、少子高齢化社会における就業人口の増加に注力し、グループ各事業においても高品質なサービスを提供することで、持続可能な社会の実現に寄与していくと述べています。

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企業情報

企業名: ライク株式会社
証券コード: 24620
決算期: 6月

ライク株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ライク株式会社の決算日は5月31日で、第2四半期決算は2023年11月30日に行われています。第2四半期報告書は2024年1月15日に提出されています。

主な事業

ライク株式会社は、子育て支援サービス事業、総合人材サービス事業、介護関連サービス事業の3つの事業を展開しています。子育て支援サービス事業では、保育施設の運営や、自治体からの委託を受けた児童施設の運営などを行っています。総合人材サービス事業では、人材派遣や業務請負などの人材サービスを提供しており、介護関連サービス事業ではグループ会社が介護付き有料老人ホームなどを運営しています。これらの事業を通じて、少子高齢化社会における様々な課題の解決に取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が28,879百万円(前年同期比0.8%増)経常利益は1,114百万円(前年同期比10.5%減)となりました。利益率は経常利益率が3.9%となり、前年同期の4.3%から低下しました。人件費や食費の上昇などにより費用が増加したことが主な要因です。ただし、全体としては堅調な業績を維持していると評価できます。

売上・利益の推移

ライク株式会社の過去2年間の売上高は、2022年5月期は60,015百万円、2023年5月期は28,879百万円となっています。また、経常利益は2022年5月期が4,256百万円、2023年5月期が1,114百万円と推移しています。売上高は緩やかな増加傾向にあり、経常利益も前年同期比で減少したものの、依然として高水準を維持しています。

四半期連結貸借対照表について

ライク株式会社の当第2四半期連結会計期間末の貸借対照表は以下のとおりです。

資産の部

総資産は37,479百万円となり、前期末比1,976百万円減少しました。流動資産は15,960百万円で、前期末比1,813百万円減少しました。主な減少要因は受取手形・売掛金の減少です。固定資産は21,518百万円で、前期末比163百万円減少しました。

負債の部

負債合計は21,905百万円で、前期末比2,074百万円減少しました。流動負債は11,073百万円で、前期末比4,116百万円減少しました。主な減少要因は1年内返済予定の長期借入金の減少です。固定負債は10,832百万円で、前期末比2,041百万円増加しました。

純資産の部

純資産合計は15,574百万円で、前期末比99百万円増加しました。自己資本比率は41.6%と、前期末比2.4ポイント上昇しています。

ROAとROE

ライク株式会社の当第2四半期連結累計期間のROA(総資産利益率)は3.0%、ROE(自己資本利益率)は4.4%となりました。前年同期比ではROAが0.3ポイント低下、ROEが0.2ポイント低下しています。これは経常利益の減少を反映した結果となっています。今後、さらなる収益性の向上に向けた取り組みが期待されます。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは以下の通りです。営業活動によるキャッシュ・フローは2,396百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは515百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは2,275百万円の支出となりました。全体としては393百万円の減少となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は10,256百万円となっています。

配当の支払額

ライク株式会社は、2023年8月30日開催の定時株主総会において、1株当たり32円の期末配当を決議しました。これに加え、2024年1月12日開催の取締役会において、1株当たり29円の中間配当を決定しています。この結果、年間配当金は61円となる見込みです。株主還元の拡充に取り組んでいる様子がうかがえます。

今後の展望

ライク株式会社は、「人を活かし、未来を創造する」という経営理念のもと、少子高齢化社会における様々な課題解決に取り組んでいくとしています。具体的には、保育園の運営受託や企業主導型保育施設の運営などを通じて、保育の受け皿整備に尽力するほか、建設業界や外国人材就労支援など、新たな事業領域の拡大にも注力する方針です。今後の業績拡大と持続可能な成長につなげていくことが期待されます。

編集部のまとめ

ライク株式会社は、少子高齢化社会における課題解決に向けた事業展開を行っており、今期の業績も堅調に推移しています。売上高は前年同期比0.8%増、経常利益は10.5%減と減益となったものの、全体としては良好な決算内容といえます。今後も保育や介護、人材派遣といった事業を通じて、社会的課題の解決に寄与していくことが期待されます。ライク株式会社の持続的成長に注目していきたいと思います。

ライク株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ライク株式会社の決算日は5月31日で、第2四半期決算は2023年11月30日に行われています。株主還元策として、年間配当金は1株当たり61円(期末配当32円、中間配当29円)と、前期より増額となっています。今後も安定した収益基盤の確保と積極的な株主還元に期待が持てそうです。

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