株式会社情報戦略テクノロジーの第16期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

インターネット
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

今回は株式会社情報戦略テクノロジーの決算報告書の内容をみていきましょう。業界でDXを牽引する同社の、堅調な業績をご紹介します。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社情報戦略テクノロジー
証券コード: 155A0
決算期: 2024年12月期

株式会社情報戦略テクノロジーの決算日・決算時期(スケジュール)は?

同社の決算は12月期で、毎年3月下旬に年次決算、5月に第1四半期決算の開示を行っています。

主な事業

株式会社情報戦略テクノロジーは、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援を主要事業としています。大手企業のIT投資のDX化を支援し、業務の効率化や収益アップを実現するためのシステム開発などに取り組んでいます。特に、顧客企業のIT部門と密に連携しながら「ゼロ次DX」と呼ばれる内製化支援にも力を入れています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高1,375,375千円営業利益126,550千円経常利益112,484千円と、前年同期比での数値は出ていませんが、堅調な滑り出しとなっています。売上高の伸び率は約3.5倍と大幅な増収となった一方で、営業利益率は9.2%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

同社の売上高は、2023年の385,057千円から大幅に増加し、当期第1四半期で1,375,375千円を記録しました。経常利益についても、同様に2023年の275,454千円から当期第1四半期の112,484千円と大幅な増益となっています。DXニーズの高まりを背景に、同社の業績は好調に推移しているといえます。

四半期連結貸借対照表について

同社の資産合計は2,477,616千円となり、前期末から639,762千円の増加となりました。これは主に株式上場に伴う資金調達により現金及び預金が大幅に増加したことによるものです。

資産の部

流動資産は、2,359,157千円と前期末比639,799千円の増加となっています。これは現金及び預金の増加が主な要因です。一方、固定資産は118,459千円と微減となっています。

負債の部

負債合計は1,063,345千円となり、前期末比60,624千円の減少となりました。流動負債は939,985千円、固定負債は123,360千円となっています。

純資産の部

純資産は1,414,271千円となり、前期末比700,386千円の増加となりました。これは主に、上場に伴う資本金と資本剰余金の増加によるものです。

ROAとROE

同社のROAは、当期第1四半期で4.5%と前期末の15.0%から低下しています。一方でROEは、当期第1四半期で6.5%と前期末の38.7%から大幅に低下しています。これは主に、上場に伴う資本の増加により自己資本が大幅に拡大したことによるものです。今後は経営効率の改善と売上・利益の増加により、これらの指標の改善が期待されます。

キャッシュフロー

当第1四半期会計期間は四半期キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、キャッシュフローの詳細は掲載されていませんが、株式上場に伴う資金調達により現金及び預金が大幅に増加したことが分かります。今後の事業展開や成長投資に活用されるものと期待されます。

配当の支払額

同社は、当第1四半期会計期間において配当を実施しておりません。今後の業績動向を見据え、株主還元策の強化に期待が高まります。

今後の展望

同社は、DX需要の高まりを背景に、更なる事業拡大を目指すとしています。特に「ゼロ次DX」支援の強化や、IT人材の採用と育成に注力することで、持続的な成長を実現していく考えです。また、株式上場による知名度向上や資金調達力強化を活かし、新規顧客の開拓やサービスの拡充にも取り組んでいきます。

編集部のまとめ

株式会社情報戦略テクノロジーは、DXを牽引する有望企業と言えます。当期第1四半期は大幅な増収増益を果たし、株式上場による資金調達も奏功。今後の更なる成長が期待されます。同社のサービスを活用したいDX企業や、株式投資家の注目が高まりそうです。

株式会社情報戦略テクノロジーの決算日や配当についてまとめました。

株式会社情報戦略テクノロジーは12月決算で、毎年3月下旬に年次決算、5月に第1四半期決算の開示を行っています。当第1四半期は大幅な増収増益を果たしました。一方で、配当は未実施となっています。今後の業績推移を見守るとともに、株主還元策にも期待が高まります。

タイトルとURLをコピーしました