株式会社イードの第25期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社イードの2024年3月期第3四半期決算が発表されました。売上高は4,654,738千円と前年同期比で0.9%の増加を記録しました。経常利益は514,589千円と増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は290,521千円となりました。決算内容を詳しくご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社イード
証券コード: 60380
決算期: 2024年6月期

株式会社イードの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社イードの決算は6月末が基準日となっています。第3四半期の決算は2024年3月31日までの3ヶ月間のものが報告されました。

主な事業

株式会社イードは、インターネットを活用した企業向けマーケティングソリューションサービスを提供しています。クリエイターやWebサイト運営者向けのプラットフォームサービスと、企業向けのクリエイターソリューションサービスを展開しています。広告配信、コンテンツ制作、EC支援などの事業を手掛けています。

今期の業績と利益率は?

2024年3月期第3四半期の業績は、売上高が4,654,738千円、営業利益が492,609千円、経常利益が514,589千円となりました。前年同期比では売上は0.9%増、経常利益は0.8%増加しました。利益率も健全な水準を維持しています。

売上・利益の推移

直近3年間の業績を見ると、売上高は4,600千円前後と安定的に推移しています。経常利益も500千円前後で推移しており、収益性の高い事業モデルを確立できている様子がうかがえます。今後もこの水準を維持していくことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月31日時点の連結貸借対照表を見ると、資産合計が6,138,936千円と前期末から増加しています。自己資本比率は71.7%と高い水準を維持しており、財務基盤は安定しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が3,152,497千円と手元流動性が高い状態となっています。また、受取債権や投資有価証券なども増加しており、着実な事業展開を示しています。

負債の部

負債は1,730,931千円と増加しています。主な要因は長期借入金の増加です。借入金は事業拡大に伴う設備投資資金に充当されているものと思われます。

純資産の部

純資産は4,408,005千円と前期末から増加しました。利益剰余金の積み上がりにより、株主資本が拡大しているためです。財務体質は良好と言えます。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は8.4%、ROE(自己資本利益率)は6.6%となっています。前年同期と比べるとやや低下していますが、依然として高い水準を維持しています。収益性と資本効率性が高い優良企業だと評価できます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローが429,715千円のプラスとなっています。投資活動は支出超過となっており、設備投資や買収などに資金を充当していることが分かります。財務活動では長期借入れにより調達した資金を設備投資や運転資金に充てています。全体としては手元現金が346,293千円増加しています。

配当の支払額

2023年9月に1株当たり12円の期末配当を実施しました。配当性向は21.1%と、株主還元も適切に行われていると評価できます。今後も安定的な配当を継続していくことが期待されます。

今後の展望

株式会社イードは、デジタルマーケティング領域での高い競争力を活かし、今後も着実に収益を拡大していくことが期待されます。企業向けソリューションの強化やグローバル展開の加速などにより、持続的な成長を実現していくことが注目されます。

編集部のまとめ

株式会社イードの2024年3月期第3四半期決算は、売上高、利益ともに前年同期を上回る好調な内容でした。安定した収益基盤と健全な財務体質を維持しており、今後の事業展開にも期待が持てる企業といえます。株主還元も適切に行われており、投資家にとって魅力的な銘柄と言えるでしょう。

株式会社イードの決算日や配当についてまとめました。

株式会社イードの決算は6月末が基準日となっており、第3四半期の決算は2024年3月31日までの3ヶ月間のものが報告されました。2023年9月には1株当たり12円の期末配当が実施され、配当性向は21.1%と株主還元も適切に行われています。今後も安定した配当が期待できる企業です。

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