株式会社エスユーエスの第26期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社エスユーエスの決算報告書を見ましたが、業績は順調に推移していることがわかりました。売上高は6,209百万円と10.1%増加し、経常利益は481百万円と7.9%減少しました。一時的な費用の増加があったものの、全体としては安定した業績となっています。今後は、エンジニア人材の確保やAR/VR事業の拡大など、成長に向けた取り組みが期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社エスユーエス
証券コード: E33357
決算期: 第26期第2四半期(2024年1月1日~2024年3月31日)

株式会社エスユーエスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社エスユーエスの決算日は9月30日です。そのため、第2四半期の決算期間は2023年10月1日から2024年3月31日までとなります。四半期報告書は2024年5月15日に提出されています。

主な事業

株式会社エスユーエスは、ソリューション事業、コンサルティング事業、AR/VR事業の3つを柱とする総合IT企業です。ソリューション事業では、エンジニア派遣や請負業務などを提供しており、コンサルティング事業では、SAPやERPシステムの導入支援を行っています。また、AR/VR事業では、最先端技術を活用したコンテンツ開発やシステム構築など、様々なサービスを展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高6,209百万円(前年同期比10.1%増)営業利益451百万円(同10.6%減)経常利益481百万円(同7.9%減)親会社株主に帰属する四半期純利益355百万円(同2.5%増)となりました。利益率については、売上総利益率は26.7%と前年同期から0.4ポイント減少しましたが、全体としては安定した業績が維持できています。

売上・利益の推移

株式会社エスユーエスの売上高は、前年同期比10.1%増加し、6,209百万円となりました。利益面では、営業利益は451百万円(同10.6%減)、経常利益は481百万円(同7.9%減)と減少しました。しかし、親会社株主に帰属する四半期純利益は355百万円と2.5%増加しています。これは、AR/VR事業の収益力強化や助成金収入の増加などが寄与したためです。

四半期連結貸借対照表について

株式会社エスユーエスの四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は5,322百万円で、前連結会計年度末より314百万円増加しています。また、負債合計は1,882百万円で、前連結会計年度末より185百万円増加しました。一方、純資産合計は3,439百万円と、前連結会計年度末より128百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が4,539百万円と前期末比305百万円増加しています。これは主に現金及び預金が171百万円、売掛金が118百万円増加したことによるものです。一方、固定資産は783百万円で、前期末比8百万円の増加となっています。

負債の部

負債の部では、流動負債が1,852百万円と前期末より186百万円増加しました。これは主に未払法人税等が143百万円増加、未払金が22百万円増加したことによるものです。一方、固定負債は30百万円と前期末とほぼ同額となっています。

純資産の部

純資産の部では、純資産合計が3,439百万円と前期末より128百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益355百万円の計上があった一方で、配当金の支払いが223百万円あったことによるものです。

ROAとROE

株式会社エスユーエスのROA(総資産利益率)は、前年同期の9.2%から8.3%に減少しました。一方でROE(自己資本利益率)は、前年同期の10.5%から10.3%に微減しています。これは、一時的な費用の増加により利益が減少したものの、自己資本比率は64.3%と健全な水準を維持しているためです。今後はさらなる収益性の向上が期待されます。

キャッシュフロー

株式会社エスユーエスのキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは433百万円の収入となりました。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは39百万円の支出となり、財務活動によるキャッシュ・フローは222百万円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は2,787百万円となり、前期末より171百万円増加しています。

配当の支払額

株式会社エスユーエスは、第2四半期連結累計期間において、1株当たり25円の期末配当を実施しました。この配当金総額は223百万円となります。安定した収益基盤に基づき、株主の皆様への利益還元を行っているといえます。

今後の展望

株式会社エスユーエスは、エンジニアの確保や育成、AR/VR事業の拡大など、成長に向けた施策を積極的に行っています。特にAR/VR事業では、メタバースやAI活用など最新テクノロジーを活用したサービスが好調に推移しています。今後は、これらの事業を強化し、更なる業績向上を目指していくものと期待されます

編集部のまとめ

株式会社エスユーエスの2023年10月から2024年3月の第2四半期の決算は、売上高が6,209百万円と前年同期比10.1%増加しました。利益面では、経常利益が481百万円と7.9%減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は355百万円と2.5%増加しています。今後はエンジニア人材の確保やAR/VR事業の拡大に注力し、さらなる収益力の向上が期待されます。

株式会社エスユーエスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社エスユーエスの決算日は9月30日で、四半期報告書は2024年5月15日に提出されています。また、同社は第2四半期連結累計期間において1株当たり25円の期末配当を実施しました。安定した経営基盤を背景に、株主還元にも力を入れていることがわかります。

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