株式会社光・彩の第58期第1四半期決算報告書が発表されました。ジュエリー事業を手がける光・彩は、売上高が前年同期比で14.4%増加し、営業利益は前年同期比で3倍以上の増加と、好調な業績を収めました。
企業情報
企業名: 株式会社光・彩
証券コード: 78780
決算期: 2月末
株式会社光・彩の決算日・決算時期(スケジュール)は?
株式会社光・彩の決算期は2月末となっています。第1四半期会計期間は2月1日から4月30日までの3ヶ月間です。
主な事業
株式会社光・彩は、ジュエリー製品の製造・販売を主な事業としています。ジュエリーの開発、製造、販売を一貫して手がけており、製品の品質と機能性に定評があります。独自のジュエリー加工技術を活かし、消費者のニーズにあった高付加価値商品の開発にも力を入れています。
今期の業績と利益率は?
当第1四半期の業績は売上高が991百万円と前年同期比で14.4%増加しました。利益面では営業利益が63百万円と前年同期比で3倍以上の増加を果たしています。高付加価値商品の販売が好調に推移し、利益率の改善につながりました。
売上・利益の推移
過去3年間の売上高と経常利益の推移を見ると、売上高は増加傾向にあり、経常利益も前年同期比で3倍以上の増加と、業績は堅調に推移しています。高付加価値商品の販売好調や海外市場での売上増加などが主な要因となっています。
四半期連結貸借対照表について
四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は2,824百万円と前事業年度末より72百万円増加しました。これは主に受取手形及び売掛金の増加や棚卸資産の増加によるものです。
資産の部
資産の部では、流動資産が2,147百万円と前事業年度末より66百万円増加し、固定資産が676百万円と前事業年度末より6百万円増加しています。
負債の部
負債の部では、流動負債が1,333百万円と前事業年度末より49百万円増加し、固定負債が76百万円と前事業年度末より1百万円増加しています。
純資産の部
純資産の部では、1,413百万円と前事業年度末より22百万円増加しています。これは四半期純利益の計上による増加と配当金の支払による減少などが主な要因です。
ROAとROE
当第1四半期のROA(総資産利益率)は2.2%、ROE(自己資本利益率)は3.4%となっています。前年同期と比べROAは0.8ポイント、ROEは2.2ポイント上昇しており、収益性の改善が見られます。これは主に営業利益率の改善によるものです。
キャッシュフロー
当第1四半期のキャッシュフローの状況は四半期財務諸表に記載されていませんが、前年同期と比べ営業活動によるキャッシュフローの増加が見られると考えられます。これは収益性の向上によるものと推測されます。
配当の支払額
株式会社光・彩は、1株当たり25円の期末配当を実施しました。前期と比べ1株当たり5円の増配となっています。配当性向は20.3%となっています。
今後の展望
株式会社光・彩は、高付加価値商品の開発や販路拡大、生産性の向上などに注力し、さらなる業績拡大を目指しています。高品質かつ機能性の高いジュエリーの提供を通じて、ブランド力の強化と収益性の向上を図っていく方針です。
編集部のまとめ
株式会社光・彩は、ジュエリー事業を中心に順調な業績を収めています。売上高、営業利益ともに前年同期を上回る好調な結果となり、収益性の改善も見られます。今後も高付加価値商品の開発や販路拡大などに注力し、さらなる成長を目指していくことが期待されます。
株式会社光・彩の決算日や配当についてまとめました。
株式会社光・彩の決算日は2月末で、第1四半期会計期間は2月1日から4月30日までです。当期の期末配当は1株当たり25円で、前期から5円の増配となっています。今後も安定的な配当を維持しつつ、事業の成長に向けた投資も行っていくと見られます。