株式会社pluszeroの第7期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社プラスゼロの最新決算が発表されました!売上高が588億円と前年同期比41.3%増と大幅に伸長し、経常利益も141億円と好調な業績を上げています。同社は最新のAI技術を活用したソリューション提供事業を行っており、製造業や情報通信業を中心とした顧客の需要が高まっていることがうかがえます。

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企業情報

企業名: 株式会社pluszero
証券コード: E38008
決算期: 10月期

株式会社pluszeroの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社pluszeroの決算期は10月期で、四半期決算を実施しています。今回の四半期報告書は第2四半期(2023年11月1日~2024年4月30日)の業績を示したものです。

主な事業

株式会社pluszeroは、AIをはじめとする最新のテクノロジーを活用したソリューションを提供しています。自社開発のArtificial Elastic Intelligence(AEI)技術を核とした「ソリューション提供事業」を行っており、製造業や情報通信業などの顧客ニーズに合わせた最適なサービスを展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期の業績は非常に好調で、売上高が58億1,616万円と前年同期比41.3%増、経常利益が14億1,620万円と83.0%増と大幅な増収増益となっています。主力の「ソリューション提供事業」が順調に推移し、営業利益率は24.3%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

株式会社pluszeroは過去からも堅調な業績を残しており、売上高は前期89億4,074万円から当期58億1,616万円と大きく伸長しています。経常利益も16億2,853万円から14億1,620万円と高い水準を維持しています。主力のソリューション提供事業が順調に推移していることが業績拡大の背景にあります。

四半期連結貸借対照表について

当社は四半期連結財務諸表を作成していないため、四半期貸借対照表について単体ベースで見てみましょう。

資産の部

当第2四半期会計期間末の総資産は125億6,207万円と前事業年度末比9.0%増加しています。主な要因は、売上増加に伴う売掛金及び契約資産の46,000万円増加と現金預金の49,828万円増加によるものです。また、AEI関連ソフトウエアの32,256万円増加も資産増加の要因となっています。

負債の部

当第2四半期会計期間末の負債合計は24億935万円と前事業年度末比11.3%増加しています。主な要因は、事業拡大に伴う未払法人税等の17,907万円増加や未払消費税等の3,483万円増加によるものです。

純資産の部

当第2四半期会計期間末の純資産合計は101億5,272万円と前事業年度末比7.0%増加しています。これは主に、四半期純利益の41,968万円計上による利益剰余金の増加と新株予約権の行使に伴う資本金及び資本準備金の合計24,012万円の増加によるものです。

ROAとROE

株式会社pluszeroのROA(総資産利益率)は6.7%ROE(自己資本利益率)は5.1%となっており、前期と比較するとROEが低下しているものの、依然として健全な水準を維持しています。同社のAI技術を活用したソリューション提供事業が好調に推移していることから、今後も収益性の高い事業展開が期待できます。

キャッシュフロー

当第2四半期累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが7億93万円の増加と堅調に推移しています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは4億5,116万円の減少となっており、ソフトウエア取得などの投資に資金を充当しています。また、財務活動によるキャッシュ・フローは2億4,012万円の増加となっており、新株予約権の行使による収入があったことが要因です。

配当の支払額

株式会社pluszeroは配当を実施していません。今後の事業拡大に向けた内部留保の活用を優先しているものと推察されます。

今後の展望

株式会社pluszeroは、AIを活用したソリューション提供事業に注力しており、今後も製造業や情報通信業などを中心とした需要の取り込みに期待が持てます。特に、自社開発のAEI技術を活用したサービス展開の本格化が業績拡大のカギとなりそうです。一方で、投資有価証券評価損の発生など、先行投資に伴うリスクにも注意が必要です。

編集部のまとめ

株式会社pluszeroは、AIなどの最新技術を活用したソリューション提供事業が好調に推移しており、売上高、経常利益ともに大幅な増加を実現しています。今後も製造業や情報通信業を中心とした需要取り込みが期待でき、自社開発のAEI技術の本格活用によって、さらなる業績拡大が期待できそうです。ただし、先行投資に伴うリスクにも留意が必要とされています。

株式会社pluszeroの決算日や配当についてまとめました。

株式会社pluszeroの決算期は10月期で、四半期決算を実施しています。当社は配当を実施していませんが、内部留保の活用による事業拡大に注力しているものと思われます。今後の業績動向にも注目が集まりそうです。

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