株式会社バルニバービの第33期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社バルニバービが四半期決算を発表しました!飲食店舗のレストラン事業と地域再生事業「エステートビルドアップ事業」を展開する企業です。前年同期と比べ、売上高は減少したものの、経常利益は改善傾向にあるようですね。事業基盤の再構築や新規プロジェクトなども順調に進んでいるようで、今後の業績にも期待が持てそうです。

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企業情報

企業名: 株式会社バルニバービ
証券コード: 34180
決算期: 2024年7月31日

株式会社バルニバービの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社バルニバービの決算期は7月31日で、通期決算は年1回、四半期決算は年4回行っています。今回は第3四半期(2023年8月1日~2024年4月30日)の決算報告となります。

主な事業

株式会社バルニバービは、飲食店舗の運営を行う「レストラン事業」と、食を中心とした地方創再生プロジェクトを展開する「エステートビルドアップ事業」の2つの事業を展開しています。レストラン事業では好立地物件を中心に多様な業態の店舗を展開。エステートビルドアップ事業では、兵庫県淡路島や島根県出雲市などで食を核とした地域活性化に取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は9,887,579千円と前年同期比0.8%の減少となりました。一方、経常利益は521,456千円と前年同期比45.5%の減少に留まりました。レストラン事業の収益改善や、エステートビルドアップ事業の新規事業の寄与などにより、利益率は維持できている模様です。

売上・利益の推移

バルニバービの売上高は足元では減少傾向にあるものの、経常利益は前年同期比45.5%減の521,456千円と比較的堅調な推移となっています。売上減少の要因としては、コロナ禍の影響が引き続き残るものの、収益力の改善に向けた取り組みが功を奏しているようです。今後の業績にも期待が高まりますね。

四半期連結貸借対照表について

バルニバービの総資産は前期末比843,404千円増加の9,669,586千円となりました。現金及び預金の増加のほか、販売用不動産や建設仮勘定の増加などによります。一方、負債は前期末比438,818千円増加の6,288,189千円となり、短期借入金の増加が主な要因です。純資産は前期末比404,585千円増加の3,381,397千円となっています。

資産の部

現金及び預金が250,118千円増加、販売用不動産が269,355千円増加、建物及び構築物が138,751千円増加するなど、全体として資産が増加傾向にあります。これは新規出店や不動産開発の推進によるものと考えられます。

負債の部

短期借入金が1,166,484千円に増加したことが主な要因で、負債総額が438,818千円増加しています。これは運転資金の確保や設備投資に充てられたものと推察されます。

純資産の部

利益剰余金が402,914千円増加したことから、純資産が404,585千円増加して3,381,397千円となりました。自己資本比率は33.7%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

バルニバービのROA(総資本経常利益率)は5.4%となっています。また、ROE(自己資本当期純利益率)は14.6%と前期に比べ改善傾向にあります。これは経常利益の改善や自己資本の増加により、収益性と効率性が高まってきていると評価できます。今後も事業の成長とともに、ROAやROEの向上が期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュフローの状況については詳細な情報が開示されていませんが、現金及び預金が250,118千円増加しており、経営活動によるキャッシュインフローが確保できている模様です。今後の設備投資や借入返済等、資金需要に応じて適切に運用されていると考えられます。

配当の支払額

バルニバービは、株主の皆さまに対する利益還元を重要な経営課題の1つとしています。当期の配当金は1株当たり10円(年間)と、前期に比べ増額されています。株主還元の強化に取り組んでおり、株主の皆さまにも好評と思われます。

今後の展望

バルニバービは、レストラン事業では既存店の収益力強化、エステートビルドアップ事業では新規プロジェクトの推進に注力しています。コロナ禍の影響は残るものの、多様な顧客ニーズに応えるサービスの提供や、地域活性化への取り組みなど、中長期的な成長に向けた施策が寄与しつつあると評価できます。今後の業績改善や株主還元の拡充に期待が高まっています。

編集部のまとめ

株式会社バルニバービは、飲食店舗の運営とまちづくり事業を手掛ける注目企業です。当期は、コロナ禍の影響が残るものの、既存店の収益力改善やエステートビルドアップ事業の新規プロジェクトが寄与し、業績は底堅く推移しています。今後は、飲食店事業の基盤強化とともに、食を核とした地域活性化事業の拡大により、一層の成長が期待されます。株主還元の面でも前期比増配となるなど、株主にとっても魅力的な企業だと言えるでしょう。

株式会社バルニバービの決算日や配当についてまとめました。

株式会社バルニバービの決算期は7月31日、年1回の通期決算と年4回の四半期決算を行っています。当期の配当金は1株当たり10円(年間)と前期比増配となっています。企業の業績は概ね堅調に推移しており、今後のさらなる成長に期待が高まっています。

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